
神々しいパラボラアンテナ、撮れました
。

今週はずっと懸案事項だった二人目不妊治療のため、坊っちゃんのときからお世話になっている病院へ行ってきました。発達の問題に右往左往する私を見て、当初は賛成していた相方さんも最近ビミョーな反応(*´;ェ;`*)。中々診察に行きたいと言い出せずにいたのですが、発達支援センターを見に行ったら(家からのルート確認だけで見学はせず)、なにか妙に腹が座ったといいますか。「取り敢えず相談だけでもしてきたい」と言って病院へ向かいました。
久しぶりに足を踏み入れた病院の待合室。麗しい受付スタッフの方も変わらず、看護師さん方からも『あら、お久し振り
』と声をかけて頂きました。ホントに月に何回も通ったなぁとか、相変わらずトイレが桜色で小物が薔薇で乙女だなぁとか…いや綺麗なんだけど、初めはビックリしたなとか…トイレットペーパーも花柄だし
。季節にあわせて花の妖精が舞ったりヒマワリが咲き乱れたり、お菓子で出来た動物のオブジェがでーんと据えられたり達磨がどーんと座ってたり…待合室全体の内装がクルクル替わるので、当初は何事かと思いましたもん
(長期間の通院が少しでも辛くならないように、という配慮のようです)。



治療については、新しく採卵するためにはまた時間をかけて薬を飲み・貼り・刺さなきゃいけない。正直、坊っちゃんが育てづらくなる&療育に行くようになるなら、アレをまたやる時間を確保するのは、精神的に難しい。残念だけど無理に新しく採卵するのは止めよう。この体と年齢で一人授かったのだって、十二分に奇跡だったのだから。そんなことを整理しながら、順番が来るのを待ちました。
今の気持ちをお話しすると、院長先生も看護師さんも以前と変わらずしっかりと頷き『賛成です。頑張りましょう』『タマゴちゃんたち一つ一つを、大事に戻してあげましょう』と言ってくださいました。前回の治療で上手くいかないときも『途中までいい感じだったのに~!』とあんまり皆さんで悔しがって下さるので、結局2年間一度も休まず通い続けられたのを思い出します。改めてスマホの待受の(笑)坊っちゃん画像を見せ、愛しい我が家のシモブクレ座敷わらしに会わせてくださった御礼を述べさせて頂きました。
正直、坊っちゃんの発達のことは、不安です。この先どうなるんだろう、どうしたらいいの?と怖い。心臓が縮み上がる。最近なんか高まってくると『やったるぜえ!』的に高音で叫ぶのも、ちょっと心配。
それでも毎日小さな覚悟を積み上げて、弱い心を何とか太く強くしようとしている感じなのですが……かあちゃんは43歳、時間は寸刻も待っちゃくれません
。寒くて暗いところで2年間も待っている残りのタマゴ達、そのままサヨナラしたくない。駄目元でも、せめて暖かいお腹に戻してやりたいのです
。お金は問題じゃない。


でも妊娠できなければそれはそれ、3人と1匹で楽しく暮らそう。
相方さんには「取り敢えず子宮がん検診やってもらうことになったー」と報告しつつ、「先生は早いほうが良いって」「新しく採卵はしないから。待機中のタマゴ分だけ」と『私やるからね』カードをチラ見せしておきました。費用負担はまた単独自分の財布だけど、精神的支援と何より坊っちゃんのフォローについては、父ちゃんとして共闘をお願いしたいところ。私があんまりぐらぐらしてると相方さんも不安になるだろうことは解るので、今後は坊っちゃんに関する不安はなるべく愚痴らないようにして、溢れそうなときはブログに書かせて頂いて…
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我が子の発達に悩む先輩おかあさん方のブログが本当に有難い、今日この頃です。皆大変で、泣いたり怒ったり苦しんだりしつつ、笑ったり喜んだりしてる。羨んだり切なくなったり、踏ん張ったり、時には放り出したろかいってなったり(でも放り出さないんですよね)…なにも自分だけじゃないんだって思えるのは、心強いですm(_ _)m。
出来るかなぁ
いや、やらなきゃだ
。


やりたいことやろうと出来るのは、
生きていられる間だけなんだから。
頑張れ私。
私はまだ、生きている!