(長野車山展望台から数㌔先の白樺湖を望む。軽くもやがかかっています,。)
今回は前回の続き、都合3回目です。
今回は、具体的な勉強の目標や到達点をお話しします。
なお、今回示す到達点は当面、当初数回分の講義の内容です。
項目が積み上がれば、やるべき項目や種類も増加します。
そして、それは年間を通じて増え続け、
やがて本試験レベルを目指すところまで上り詰めます。
そう考えると、
まだまだ当初数回はほんのさわりのレベルです。
この時期の勉強(復習)のボリュームは、最終形の2~3割でしょうか。
この程度で根を上げぬよう注意したいものです。
以下述べる内容は9月当初のガイダンスですね。
まずは目先のことをしっかりと固めたいものです。
では、今回分、以下どうぞ。
1.毎回の勉強はどこを目指せばよいか(理論)
毎回の勉強は完全制覇を目指します。
まずは理論からポイントを。
理論暗記を求められたら一字一句で完全暗記。
キチンとアウトプットして教材との突合をします。
当然、書くにも制限時間が存在しますから、
概ね1行左右フルに書いて40秒台前半、その力量が求められます。
時間を掛けて「書けました」、これは誰でもできることです。
常に最終形を想定しながら勉強しましょう。
1.毎回の勉強はどこを目指せばよいか(計算)
続いて計算編を。
当初は、何も見ずに問題を解けるようになることからです。
次いで、問題をみて「即座に反応できる」レベルは当たり前にしましょう。
さらに、当初は個別問題中心ですが、タイトルを隠して問題を解いて下さい。
その理由は後々判明します。タイトルは問題の実質的な答えだからです。
併せて、テキストの内容を諳んじることができるレベルが目標です。
適用要件や計算パターンを書き出せるくらいの力量を付けて下さい。
そして、問題解きにも制限時間が存在します。
総合問題が解けるようになったら、実際の時間を体感して下さい。
1.毎回の勉強はどこを目指せばよいか(ミニテスト)
次回講義の最初でミニテストが実施されると思います。
ここでは必ず満点を取って下さい。
この時点で満点が取れないとかなり危険です。
危険だというのは、合格が危ぶまれるということです。
ミニテストは最終回まで満点完徹を目指して下さい。
1.在宅生は要注意(ミニテスト)
在宅生の場合、ミニテストは「自分でヤレ」ですし、自己採点です。
提出も求められないことから、飛ばしてしまう方が散見されます。
どうして判るのかというと、後々の伸び悩みがあるからです。
質問の際にやっているか否かを問うと、大半は「No」なのです。
これは、「一事が万事」を端的に表す話です。
楽をしたり先送りをしていることが暴露するのです。
自己判断でミニテストを実施していない場合には、
大抵の場合、その前提(=勉強)も充分にできていません。
これで合格を目指すなど…どういうことでしょう。
9月当初から脱落者の仲間入りですか?それは絶対に避けて下さい。
アナタを振るいにかける切っ掛けは、今後何度も波のように繰り返しやって来ます。
波を掻き分け、是が非でもしがみ付き、合格を目指したいものです。
勝つ見込みのある方は完璧にやってますよ。
在宅生は、周囲が見えない分、+αの努力が必要です。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。