(桃の花。後方には飛行機雲。後で気付きましたが、もっと上手に撮れたかも。)
今回も合格発表に関連し、
暫く基本に立ち返った話をさせて頂きます。
日々勉強や仕事に追い込まれると忘れてしまうものですが、
何か皆さんに役立つことがあれば幸いです。
なお、当方、自分のビジネスの準備にも注力したいので、
暫くは短めに繋げて行きたいと考えています。ご了解ください。
1.漠然とした目標
一般の方々に「何か目指すものはあるか」と問うても、
確たる答えが返ってくるのは僅かです。
返ってきたとしても漠然としたものが多く、
明確な到達目標や基準を述べることまでは難しいでしょう。
これを悪として定義しているのではありませんが、
日々が茫洋とした状態であることは確かです。
1.明確に目指すものがあること
一方、明確に目指すものがあるということは幸せなことです。
生活に張りが出て、生きて行くことの意味づけもなされるからです。
同時に、頭も冴え、行動力の源泉ともなり得るもの。
自然とそちらに意識が向くようになるものです。
さらに、少しずつでも成果が出始めれば、より多く考えると思うのです。
「もっと成果を出すためにはどうすればよいか」と。
何もない状態に比べたら、
これが幸せであること以外の何ものでもないのではないでしょうか。
1.意味なく前向きになる必要はない
今回の話は「意識高い系になりましょうよ」という話ではありません。
シンプルに、そして、ちょっとだけご自身を振り返って欲しいのです。
もし税理士試験の合格を目指していなかったらどんな状態が予測されるかを。
この部分に多くの言葉を割く必要はないでしょう。
…引き続きの部分は、この文章を読んで頂いた際に考えたこと、
そして思い付いたことを膨らませて下さい。
なにものにも代え難いことをやっていると感ぜられたら○。
そうでなければ、今一度ご自身がなぜ税理士試験を目指そうとしたのか、
そこから向き合い、考え方を整理して下さい。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。