(横浜みなとみらい地区。まだ横浜市役所が建つまえの一景。ちなみに夏の朝です。)
今回も合格発表に関連し、
暫く基本に立ち返った話をさせて頂きます。
日々勉強や仕事に追い込まれると忘れてしまうものですが、
何か皆さんに役立つことがあれば幸いです。
なお、当方、自分のビジネスの準備にも注力したいので、
暫くは短めに繋げて行きたいと考えています。ご了解ください。
短時間でざっと書きましたので、
文章が上手くまとまっていないこと、ご容赦下さい。
1.資格試験の原則は白黒判定だが
資格試験は○×勝負であり、白黒判定を付けることを目的とします。
これが最重要であることに間違いはありません。
ただ、視野狭窄に陥って土俵がそれ1つしかないと考えてしまうと、
とても狭い世界の話で終わってしまいます。
もっと別の視点を持って接すれば、
別の世界が見えてくるかも知れません。
今回の話は、合否の問題から目を逸らす目的ではありません。
別の観点から、皆さんに大切な経験値が発生していることを知って欲しいのです。
1.税理士試験は自分の特性等を見つめるよいツール
税理士試験は、自分の特性や向き不向きを見極めるのによいツールです。
これに気付いている方、そうでない方、双方おられますが、
意識的であっても、無意識であっても、それに向き合っていることは確かなのです。
この場合、結果がどちらに転んだとしても、
真剣に向き合ったことで様々な経験値が得られています。
これを有効利用すれば、将来に必ず役立つことを認識して頂きたいのです。
これは人生の中でなかなか得られないチャンスだと思うのです。
1.普段の生活では得られないこと
結論から先に入ります。
税理士試験を通じて得られる成果の1つです。
それは、
「自分の限界点を知っている。」
「自分の行動のクセや成果の出方を知っている。」
これを得られたことで見通しが立ち、
その上で計画したり行動するようになっているハズです。
普通の方が普通に暮らしているだけでは、
これは得づらいものだと思いますが、どうでしょうか。
1.実生活に役立てることができるなら
一般の方々は、自分の限界を知る機会はそんなに多くないと思います。
結果、自分が何者で、何ができて、またできないのかすら判らないのでは?
結果、能力ややる気はあっても、どこまでできるかが判らなければ、
最初の一歩が踏み出し辛くなるのは当然だと思います。
皆さんが残してきた足跡を一度は振り返ってみて下さい。
普通の方々ができないことをたくさんやって来たはずですから。
その分は合否に関係なく得られたものだと思いますが、如何ですか?
合格発表に絡み、今後を決めるのは自分自身ですが、
今までにそれだけの途を進んできたことだけは忘れないで下さい。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。