(夕暮れの富士を山中湖畔から。露光時間が上手く調整できず半ブレです…)

 

 

今回も合格発表を控え、

暫く基本に立ち返った話をさせて頂きます。

 

日々勉強や仕事に追い込まれると忘れてしまうものですが、

何か皆さんに役立つことがあれば幸いです。

 

なお、当方、自分のビジネスの準備にも注力したいので、

暫くは短めに繋げて行きたいと考えています。ご了解ください。

 

 

1.難関試験に挑もうなんて人は限られている

 

世間一般に税理士試験に挑もうなどという方はほぼ皆無です。

日本の人口からみると、延べ人数で0.03%程度に過ぎません。

 

上記は複数科目受験の方を重複カウントしていますから、

実数はもっと少ない人数です。

 

他の要素を混ぜこぜにすると視点がぶれますので除外しますが、

まず、皆さんは極少数の人にしかできない挑戦をしているのだ、

 

こう考えて頂いてよいと思います。

 

 

1.なぜそんなに人数が限られているのか

 

では、なぜそんなに人数が少ないのでしょうか。

様々挙げればキリがありませんが、大きくは以下の4つでしょう。

 

(1) 難易度の問題

(2) 苦労と見合わないと考えている

(3) 自分にはそんな能力がないと考えている

(4) 最初の一歩が踏み出せない

 

どれを取っても「普通の方」が「普通に考え」「普通に口に出す言葉」です。

そして、普通の方が最も苦労するのは「最初の一歩」を踏み出すこと。

 

歩き出してしまえば、ある程度は何とかなることが薄々理解できたとしても、

続けられるのか、失敗したらどうしよう、こちらが先に立つのが普通です。

 

そして、税理士試験の平均合格年数を聞けばトドメになるかも。

その時点で及び腰になるのは当然ですよね。

 

 

1.皆さんは第一のカベを突破できた方

 

皆さんは、前述の「カベ」を突破できた方です。

それを忘れないで欲しいのです。普通にはできないことに挑戦した方なのです。

 

そして、一般には見ることのできない世界を覗くことができた方なのです。

それだけでも人の何倍もの経験を積み上げていると思います。

 

試験を通じて自分の姿を客観的にみることもできたでしょう。

なかなかこれって難しいことだと思いますが、どうですか?

 

そして、皆さんの考え方次第で、資格の活用法次第で、

その世界は何倍にも膨らみます。将来は何を思い描きますか?

 

ご自身のやっていることがどれだけスゴいことかを確認するならば

周囲の方に、ご自身が挑戦している旨を話すと一発で判ります。

 

受験しているだけで一目置いてもらえますし、

一部科目に合格していればなおさらの話です。そして5科目ならもっと…

 

この場合、斜に構えて批判的なことしか云わない方は放っておきましょう。

相手を間違えると心の毒にしかなりませんから。注意したいものです。

 

 

1.自己否定は無用

 

合否の問題が絡むと自己否定をする方が増えるのですが、

そうではない、まずはベースの部分に今回話したことがある、

 

その挑戦をしたのは紛れもなく皆さん自身である、

それだけのガッツはある、これを忘れないで下さい。

 

…今回の話、単なるポエムで片付くレベルではない話です。

以前から本ブログにお付き合い頂いている方なら解りますよね。

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。