(神奈川県小田原城の桜。2022年、満開最後の日の一景)

 

 

今回は番外編です。

長くなりましたので3分割しました。今回は3分割の1です。

 

当初はアップするかどうか少しだけ悩みましたが、

お笑いとして捉えて頂ければ幸いです。当たり障りのなさそうなものを選びました。

 

なお、挙がっている話はすべて実例です。

もちろん「言葉の味付け」はしてありますが。

 

イヤな人は見ないでね!後で文句言うのはなしだよ!

では、今回分、以下どうぞ。

 

 

1.莫迦に合わせて生きることの苦痛

 

生きて行くことに様々な苦痛は付いて回るもの。

特に莫迦との遭遇は不快指数がダダ上がり。

 

こちらは避けて通っているつもりなのに、

いつの間にか出会い、行くべき途でトオセンボ。

 

まるで世界は自分を中心に回っているかのような横柄さ、

ズカズカ他人のテリトリーに踏み込んでくる傲慢さ。

 

付ける薬がないから莫迦なのだとは言い得て妙なり。

そんなアナタはまさに「百人力(ひゃくにんりき)」。

 

他人の振り見て我が身を正せ。

自らはこうならぬと注意せしも、完全体にはなれぬもどかしさ。

 

是れ、如何にせしよや。む~ん。

 

©いがらしみきお

 

1.職場の莫迦

 

(1) 一般職編

 

社内政治で仕事をする莫迦。「当方君も今後のポジションを考え方がいいよ」って。

いやオマエのことだなそれは。客に尽くすことが先だろが。どっから道を間違えた。

 

頑張ってますアピールが鬱陶しい莫迦。

無駄に動いて走り回って溜息絶叫てんこ盛り。黙って仕事しろ。莫迦なんだから。

 

「バタバタしてまして」と仕事の遅れを言い訳する莫迦。

バタバタって何だよ誤魔化すなよ。要するに怠惰で無計画だったんだろ?

 

「給料を頂戴しているんだから」と自らブラック化する莫迦。

周囲の莫迦を巻き込んで莫迦比べが始まるだけだからやめなさい。

 

「私も××さんと同じ意見ですが…」と会議で同じことを得々と語り始める莫迦。

「同じです」で終わりゃあ5秒なのに。実は意見のないだけの時間泥棒也。

 

「××先輩も言ってたんですけど…」で始まり、会議であたかも多数派を装う莫迦。

続く人の意見は「そうは思いません」ばかり。他人の威を借り自ら墓穴を掘る莫迦。

 

オレ様莫迦。慣例を打破して新しいことを考えるオレって天才?的なしたり顔。

その慣例が永年の知恵と経験の蓄積であることを理解できない時点でご推察。

 

「アイツよぉ、莫迦なんだぜ!」と差した指を自分に向けない莫迦。

誰もが知る満場一致の莫迦はオマエなのに。必要なのは鏡だね。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。