(甲斐善光寺と青空。秋の一景。コロナ感染者が爆増していますね。くれぐれもご注意を。)
今回も前回の続きです。
仕事に関する悩みについて。
皆さんのブログを拝見するに、
仕事でお悩みの方が多いようです。
引き続き、当方の考えていることと、
過去の経験を思い出してみようかなと思います。
1.真面目すぎると心が折れやすい
仕事が思ったようなペースで進められない場合。
また、周囲を俯瞰すると、相対的に自分が劣っていると認識できる場合。
真面目な方だと、
今現在のそんな自分を許すことが出来ないかも知れません。
ただ、その考え方は自分を追い詰めるだけです。
真面目な方の思考は「あるべき論(=理想論)」に偏りがちだからです。
つまり、自分の理想と現実の姿に乖離(かいり)がありすぎると、
精神が不安定になり、自分を追い込んでしまいがちになるのです。
しかも、そのギャップを埋めるのには充分な時間と経験が必要なのに、
今すぐこの場でそうなろうとして足掻き、苦しんでしまうのです。
始末の悪いことに、
こういう方の行動基準は他人の評価であるケースもしばしば。
他人にどう見られているか、マイナス評価されるのが怖くて仕方がない。
時としてこういうこともあるのです。
これでは心がいつまで経っても落ち着くことはありません。
無用の比較や他人の評価の善し悪し、これがエンドレスの状態だからです。
そんな場合にはどうしたらよいのでしょうか。
次回は、その糸口の1つをお話しします。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。
【追 記】
10日のNHK朝、平野レミ氏の料理番組を見ていたときのこと。
(リンク切れになっていたらスミマセン。)
最後の一言を乞われた際に同氏の口から出た言葉。
「人と比較しないで、自分は自分として生きて行きましょう~~~!」
番組自体はドタバタ料理を作る体。
生放送なのでトラブルあり、押せ押せあり。
レミ氏はあの調子でずっと喋り続け、時として材料をぶん投げて。
でも、短時間で多くの料理が出来たけど結構美味そうだったな。
おしまい。