しろしょうぞくで
つれだってあるく
がきじゃねえんだ
ひとりであるきてぇ
きょうもまた
おれたちはぶひんをつなぐ
あの しろい とうで
いきぐるしい
ますくをかぶって
いいか
やめんなら いまのうちだぜ
もちろん あんぜんかんりって
やつはあるけどな
こんなげんばだから
はかってたって
おもわぬあやまりっていうか
ゆきとどかねえことって
あるもんだぜ
いまはなんともねえけどよ
いずれにしても
あとになって でてくんのよ
さきのことがしんぱいなら
ひきかえしな
だが
かくごきめてきたなら
とことんやるしかねえ
どうせ にんげん
いつかはしぬんだ
ただ
ちょいとばかり
みじかくなるだけさ
そとでたって
まともなしごとはねえ
この じょうけんでいいって
しょうちのうえできてんだろ
たしかに
ぼったくられちゃいるけどよ
よじだ ごじだ てなっ
まあ いろいろ あるわな
なんとかならねえのかって
そうだよなあ おれもそうおもうよ
かねだけでもどうにかなあ
みんな
うすうすわかっちゃいるけど
そんなじじつはみたくない
しりたくないんだよ
だから
おれたちはこのせけんの
かたすみで
いのちをけずるんだよ
だれにもしられずにな
おお
そうとも ここはじごくさ
だがよ
おれらがここから
いなくなったら
そとのせかいも
じごく になるんだぜ
なくなくやってるしごとだけれど
そこの ところがおれの
おれたちの
ただひとつの
ほこりなんだよ
あといっかげつのしんぼうだ
おれたちはまた
ぶひんをくみにゆく
いきたここちのない
ぜつぼうのとうへ