いまだ
みじゅくな
このわたし
おちついて
かんがえれば
たいしたことでは
ないのだが
つまらぬことを
きにしてしまう
わたしが がくせい
だった ころのこと
じたくで
よなかに ふと
め がさめた
くらい ひとりの
へやのなか
まどのそとでは
あめがふる
それにまじって
ぼそぼそ と
つぶやいている
こえがする
かんじざい ぼさつ
ぎょうしんはんにゃ
はらみったじ
おきょうをとなえる
こえである
からだは
まったく
うごかない
わたしはそのまま
ねむりにおちた
はたして あれは
なんだったのか
じつに じつに
きみょう
きてれつ
まさか まさか
そんなばかな ね
ゆめだ ゆめだ
あれは ゆめだ
ほんをよんで
しらべてみると
まだ はんぶん
ねむっていて
おきてるつもりで
みたゆめらしい
まずは まずは
ひとあんしん
つまらぬ
とりこしぐろう
だな
でも
それにしたって
きみ が わるい
あのよる
わたしは
くるま で
はしっていた
とうに やはんは
すぎており
ひとも
くるまも
であわない
こうさてん
しろくうかぶ
りっきょうを
とおりすぎんと
したときに
しろい
ふくを
きたおんなが
ふわり とあらわれ
みちのまんなかで
きえてしまった
このときは
やや ねむかった
みなさん
きゅうけいは
まめにとりましょうね
しかし
それにしたって
きみ が わるい
やまのなか
みはらしのよい
れいえんで
しごとする
こんにちは
みみもとで
とつぜんこえが
あわてて
あたりを
みまわした
だれもいない
ふ ふ ふ
は は は
わらいごえ
そんな
そんな
そんなばかなね
そんなばかなこと
あるわけない
したのほうを
みおろすと
はるかとおくに
きゃんぷじょうが
なるほど
あそこにいる
ひとのこえが
こちらまで
とんできて
はかいしにあたり
おとをあつめて
いたのだ
そうだ
そうだ
つまらぬ
とりこしぐろう
だな
それにしても
きみ が わるい
さて
かえるか
ふと
みられて いるような
うしろをふりむくと
おんなのひとが
て をあげている
あれ
いつのまに
あのひと
どこかで
みたような