道場に入会した時から、終わりが必ず来ることは覚悟していました。

 

1日でも長く続けたいというのが、自分の本音でした。

 

もしかしたら、奇跡的に憧れの「黒帯」に近づけるのではないかと淡い期待を持ちつつ稽古に向き合っていました。

 

堕落していた10数年のつけは、甘くありませんでした。

 

ストレッチでのぎっくり腰、軽いスパーリングからの回復までの期間3週間。これだけでも想像以上のフィジカル面でのイメージギャップ。

 

ここまでなら、なんとか対応する気でいました。

 

ただ、空手とは別に、日常生活において、内臓疾患を患い、今後、万が一、空手の練習中に体調を崩したなら、先生をはじめ、相手の方や他の先輩方に迷惑がかかると思い、先生に退会申請をして、受理してもらいました。

 

10数年前にも購入した砂袋を再度購入し、設置する予定でいましたが、砂袋は道場に寄付しました。

 

できると思って生活してきましたが、いろんな観点からできないことを受け入れていかなければならない時期にきたんだと思った瞬間でした。

よくあることの一つに「地元のものほど地元のことを知らない」

 

自分もその中の一人です。

県外から来る人のほうが、こちらの地元のことについて詳しく、現地に行ったり、食べたり飲んだりしています。

 

そんなことから、少しでも地元民として地元のことを理解しようと計画しました。

 

その第一弾として、「鱒ずし食べ比べ」なる企画を自分に課しました。

 

前もってお伝えしますが、この先の鱒ずしに対する感想は、あくまでも一個人の単なるわがまま、気の向くまま、その時のコンディションによる根拠のない評価です。全くの参考にならないことをお伝えします。

 

鱒ずしは1717年の鮎寿司が発祥とされています。現在、市内だけでも鱒ずしを作っている店が20店舗以上あるようです。

県内にまで広げるともっと数が増えます。

 

さすがに、すべての店を回りきる自信がないため、とりあえず、鱒ずし協同組合に加入している12店舗の鱒ずしを食べ比べてみようと思いました。

打撲が治癒し、2週間ぶりの練習です。

 

「今日は、スパーリングがないはずや」との、軽い期待とともに基本練習から移動稽古へ。

 

その後、先生から鬼の一言。

 

「最後にスパーリングをします。」

 

今日は、少年部の他に強い先輩も参加していました。

 

(なんとかしのげないかなあ)

 

という気持ちと裏腹に、先輩とスパーリング。

 

「ガツン・がつん・GATUN」

 

せっかく治ったのに、ボコボコにされてしまいました。

 

2週間で治るかどうか・・・