あの人と「さよなら」した後の帰り道
いつも、意味分かんない位に涙が出る。
行きは、帰宅ラッシュで混み、1時間少々かかる県道2号線は
帰りには、ほぼ全くと言ってもいいほど車も走っておらず
時速80kキープで、飛ばして走り続ければ30分程度で家に着く
俺は信号運がすごく悪くて、信号があれば毎回赤で止まってしまう。
人の車に乗ってても、その現象は出るくらい赤の確率は凄い。
いつもなら、赤で止まるのに
そうゆう時に限ってひたすら青信号だったりする。
それが、逆にすごく助かるんだ。
その30分間、ひたすら意味の分からない、分かりたくも無い考えが
考えたくないのに、結局考えて涙が溢れる
ただ、早く帰りたい、帰って寝て忘れたい
いや、忘れたくなんかない、一生の思い出だから
家に着くまでの30分間だけは泣こう
家に着いたら切り替えようと決めて…
やっぱり、あの人と一緒に居る時が今は一番幸せだ
ギュッと抱き合ってた時はすごく幸せだって思って
このまま時間が止まって欲しい。ってどれだけ思ったか
あの時のあの人の切ない表情
あれは彼女なりの俺に対する同情?
それとも本当に俺を必要としてくれてるの?
ただ単にそうゆう寂しい気分だっただけ?
抱きついてくれたのに何も出来なかった俺
「もっと攻めて欲しかった」って…
何でちゃんとした返事が出来ないのか
何でいちいち聞かないと、わかってあげられないのか
俺の中で、あの時こうするべきだったと、答えが出るのは
もう、分かっても手遅れなずっと先か、この先もずっと出ないまま
ほんとに無知で無力な自分が情けない
そんな色んな考えが浮かんで泣いて泣いて泣いて…
涙で滲んで前が見えなくて、本当に事故って死ぬぞ俺
って状況になるんだよな。。。
自分自身はそんな不安定な状態でも
その日も何事も無かった様にいつも通り過ぎていく
そして、あの人もきっと何事も無かったように過ごして行くのだろう
あのサパサパした性格は、きっと俺の想像を超えて
スパッと切り替え出来るんだろうな
と考えると、ほんとにあの性格が羨ましいなと思う。
