前回カタワレの入院のことを書きましたが、どうせ書くなら記録になるように、と言われたので、詳細を補足。
彼が罹った病は「原田病」というものです。自己免疫疾患。自分自身の免疫機能が、突然体内のメラニン細胞を異物とみなし、攻撃するというもの。初期症状として眼球の色素を破壊しはじめます。
3月初めごろ、カタワレがふと「視力が落ちた気がするので眼鏡を変えたい」と言い出しました。そんなこともあるかと土曜日にメガネ屋へ行き新調。なんとかその時は見えるようになったのです。しかし、その翌日の3月6日日曜日、また異変が。この日Zebrafinchは 市の区民文化センターの音楽祭に出場したのですが(演奏は無難にこなしました)、最中、文化センターの施設の床のタイル等が、徐々に歪んで見えるようになっていったそうです。
そして3月7日月曜日。起きると視界が歪んで、よく見えない。人の顔も2重に、目が3つに見えたりしてしまう、またパソコンの画面も字が読めない。さすがにこれはおかしいと職場近くの個人経営の眼科を受診しましたが、そこでは病状がどても手ごわいということになり、最終的には市民病院で検査することになりました。
市民病院の検査の結果、眼球の膜のあたりが炎症を起こし、網膜剥離の状態になっていたようです。診断名は「原田病。」聞いたことがない。さっそくネット検索すると「自己免疫疾患病」とのこと。(※詳しくはこちらのリンクを読んでくださいhttp://health.goo.ne.jp/medical/10A40300)
この病気の発症の原因は不明。とにかく暴走する免疫機能を抑えるため、ステロイドを大量に投与するしか治療法がなく、入院が必須となりました。3月9日水曜日から入院開始。
市民病院は中心部にあり、二人の職場に近く、通勤とほぼかわりない場所にあります。とにかく目がよく見えないので、バスで一人行かせるわけにはいかず(行くといいましたが)、私も年休をとり一緒にいきました。帰省中だった娘もついてきてくれて。
入院期間は10日前後はかかるのが普通。 手術はなくただ点滴をうけるだけですが、付き添いは原則認められていないので、様子見で夕方には退出しなくてなならない。帰路の途中、図書館に寄って、少ないが原田病の闘病記などを借りる。わりあいめんどくさい病気だなあ、なんて。他の闘病ブログなども読むと結構きつい内容のものも多く、最初の晩はほんとに不安ばかりが募りました。(続きます)