どうも楠美聖寿です。

昨晩のことです、夜九時過ぎに、むかい君から突然電話があり、「今からドライブに行かない?」

と誘われました。何のことかなと思い詳しく聞いてみると、今、我々が編集中のビデオのエンディング

テーマの素材を友達の所に、独りじゃ寂しいから所沢まで一緒に取りに行かないかいとのことだった。

むかい君の友達の00君という人がいて、その彼のバンドの曲を使いたいので、その彼の家までむかい君の

車で曲を取りに行くことになったのだった。

かなり広い彼の家と敷地の理由は大地主だからとのことでした。

敷地の中の一つの建物に入り挨拶も早々に済ませ、音源を受け取るはずが、機械の不具合がありダビング

しなおしているとのこと。

その時、テーブルの上に「知恵の輪」を発見!勝手知ったる、むかい君は、その待ち時間で知恵の輪で遊び

始めたではないか。

手持無沙汰だが、私にとって初対面の人の家で、その人の私物の知恵の輪をいきなりいじるのは、気が引け

たのだが、欲望を抑えきれなくなった私は、「それ知恵の輪ですか、懐かしいですね!」と、わざとらしく

それを手に取り眺めるだけのフリをしながら、知恵の輪解きに、自然の流れを装い参加したのでした。

なるべく、ずうずうしい人間と思われないよう細心のを払いながら、知恵の輪をカチカチ鳴らさず、

さほど興味もなさげに、かつ必死に格闘するのは、かなりのテクニックを要しました。

今度、会った時に私の行動に不自然な点がなかったか、その彼に聞いてみたいと思います。