幸せな夢にいつまでも浸っていたんだ 

ぬるま湯みたいな心地のいい温度で 

ちゃちな妄想の中で歪(いびつ)さが芽生えた

未来の訪れをが素っ気なく 

 

失った瞳で見えた 君の壊れそうな心を

僕なら、僕だったら、

期待して 崩れて 溢れて 零れて

まどろみの中で また 繰り返す

君が、君だったら、

 

まだ子供でいたいよ

稚拙な言葉に手をかけて

夢に連れてって 

妄想のままで しあわせだって

言ってよ

 

明日には全部終わっちゃうんだ

忘れることが怖かった

絡みついた棘は消えないから

傷つけて、もっと

 

こんな時でも君の冷たい、掌の熱が 恋しいんだ