自分には行きつけのバー的なものがある
バーと言ってもさしてそれほどおしゃれなものでは無いが友達や会社の同僚と飲み会をする前に1人で行く分にはちょうどいいバーだ。
おしゃれすぎないが故、人見知りで恥ずかしがりな自分でも入りやすいところがある。
そしてそのバーのメニューは和紙のような手触りで少し分厚い紙に書かれており多種多様なアルコールが書かれている。
自分はウイスキーが好きで特にスコットランドのアイラ島ウイスキーの「ボウモア」「アードベッグ」などが好きなのだがその日は少し違うしかもワインを飲んでみようかなという気持ちになりワインのページに進んだ。
その店のメニューにはアルコールの名前の下に小さく特徴が書いてあり、「○○(酒のあて)」に合います等と書かれているのだがあるワインには(その後飲み会で飲みすぎて名前が忘れてしまった)「フルーティーでナッツによく合います」と書かれていた。
自分は特に普段その小さな特徴を見て酒を決めるわけでは無いがそもそもワイン自体そんなに詳しくないので他のワインの特徴も見てみることにした。
すると「このワインはフルーティーなのでチョコレートと非常にマッチします」と書かれているのだ!
「またフルーティーだ!しかもフルーティーはナッツに合うプラスでチョコレートにも合うのか!」と、思いながら更にワインを見ていくと「フルーティー」と言うやつはナッツやチョコレートのみならずなんと
「フルーティーなので当店のピクルスにも合います」と書かれている
これはさすがに酷い。いくらフルーティーとは言え、ナッツやチョコレートそしてピクルスに合おうとも店の自慢のピクルスまでも宣伝していやがるのだ。
次のワインを見ると「少しフルーティーなので肉にピッタリです」と書かれていた。流石にこれには呆れてしまい笑ってしまった。
逆にフルーティーなワインと合わなければお洒落な食べ物に認定してくれないかのようにお洒落なフルーティーなワインにはちょっと小洒落た食べ物がつきものだった。
恐るべしフルーティー・・・
自分もフルーティーのような何にでも合う人間になりたいなと思った。