「唯一ひとりで出来る外食がマクドなんですよ」
『へぇー』
「和食食べたい時友達捕まらんくて、泣く泣くてりやきバーガーみたいな」
『それは気の毒ななぁ…』
「ひとりで和食屋さんとか入れますー?無理じゃないですか?」
『いや、余裕で入れるけど…』
「すごい勇気ありますよね!!今度一緒に行ってコツ教えてくださいよー」

『いや、でもそれすでに、おふたり様やからな…』
「……」
『……』


迷わず行けよ。行けばわかるさ、意外と他人は、ひとりの人を気にしちゃいないって事が…(悟)
その椅子は、いつも違う形で転がってる。

いま住んでる建物は、見た目より高層。
ある深夜気付いた。最上階から「屋上」へ行く扉が、カチャリと開く事。その時からお気に入りの場所になった。

屋上には白地で薄汚れた、倒れた一人掛けのイス。
それを起こして腰掛けて、タバコ片手に歌ったり、天満宮やタワーマンションや、くすんだ星を見る。
で、最後にイスを適当に転がして帰る。

いろんな人生を座らせてるであろう、椅子のおはなし。
産まれました、女の子。
…私は産んでないんですが。

けさ更衣室で、あーそういや今日から制服冬服だったわ、まだ暑ちぃやろコレ、うわホンマに暑ちぃ、などと独りでぶつぶつ着替えてた所、ピンピロピロ~♪と軽快なメール音。

「生まれました!2800gの女の子(笑)」

写真を見、冬服脱ぎ捨て、ここではないどこかへ(by:GLAY)走り出したい衝動に駆られるワタクシ。

ようこそ、歓迎しますベイベーちゃん。
今日は祝杯。OPP無視で、祝杯。