妻との離婚を装うため、勤務先の市役所で不正に戸籍謄本を偽造したなどとして有印公文書偽造・同行使罪に問われた元富山県射水市職員の男(39)の公判が、富山地裁高岡支部であった。軽い気持ちで犯罪に手を染めた男に足りなかったものは何か――。法廷から探った。
結婚していながら、独身と偽って別の女性と交際していた男は昨年10月、市役所内に保管されている偽造防止用紙を不正に持ち出し、業務用パソコンで妻との離婚が成立したとする偽の戸籍謄本を作成。離婚を信じ込ませるため、交際女性にLINEで送信した。しかし、交際女性が市役所に問い合わせ、偽造の事実が発覚した。
読売新聞より抜粋
