先日、幼い頃から乗りたいと思っていたロマンスカーに初めて乗ってきました。
ロマンスカーとは、新宿駅からお正月の駅伝や温泉地として有名な箱根の箱根湯本駅を主に結ぶ小田急電鉄の有料特急です。ロマンスカーという名前は、JRとは異なる私鉄特急でありながらその名前は首都圏外でも知られています。(少なくとも私はその印象)
そんな小田急の一大ブランドとも言えるロマンスカーの中でも取るのが難しいとされる展望席を取ることができ、乗車してきたので、最後までご覧ください。
↓展望席を確保するまでの様子はこちらをご覧ください↓
7時40分ごろ、私は世界一の乗降客数を誇る新宿駅にやってきました。
ちょうど、ホームに上がると地上ホームに滑り込んできました。これが今回乗る列車。
ロマンスカーの伝統の色ともいえるバーミリオンオレンジの塗装が目を惹きます。
これが現在定期運行されているロマンスカーで唯一展望席を備えているGSE
ライトがどこにあるんだっていうくらいに小さいですね。運転席は2階部分にあります。
ロゴはこんな感じ。
ロマンスカー乗り場にはこんなディスプレイが。
箱根の他に御殿場や江ノ島に向かう列車が存在するうえ、便によって両数が異なるのでこれはありがたい。
フリーwifiもあって、コンセントもあって普通に快適です。ただ、ロマンスカーと名乗るだけあり、2人がけのこのシートは真ん中に肘掛けがありません。相席になると少しキツいかもしれません。
前回、展望席を取るまでの記事の通り、今回の私の座席は後展望席最前列14A。
予約時には、隣も埋まっていたのですが私が下車するまで現れませんでした。
ロマンスカーでも車内販売が廃止されてしまいましたが、ロマンスカーの車内販売の名物であったカットラスクが新宿駅構内のロマンスカーカフェで販売されていたので購入してきました。これでより一層ロマンスカーの旅を楽しめる!!
下北沢~梅ヶ丘のトンネル。
比較的新しいトンネルということもあってか展望席から見ると、近未来感が漂って楽しい!
2線あった下り線が1線に戻る登戸駅のところではこんなかんじでノロノロ運転になってしまいました。
展望席にせっかく乗っているので、疾走感を表現できればと思い、手持ちのカメラで何枚か流し撮りに挑戦してみたりしました。にしてもぜんぜん車内の様子が反射して映ることがないからこのガラスは凄いなぁと撮ってて感心しました。
神奈川県とよく間違えられる町田から海老名までの後面展望をタイムラプスで
江ノ島線との分岐駅で車庫も併設する相模大野駅を通過するシーンは退避する電車がいたこともあって圧巻でした。
海老名を出て、本厚木を通過するとこんな感じで緑が目立つようになってきました。
私は伊勢原駅にて下車。伊勢原駅に停車するロマンスカーはそこまで多くないので訪れる際はぜひ調べてから行くとよいでしょう。
私はここからバスに乗り大山へと向かいました。
次は前の展望席の最前列を取って全区間前面展望を楽しみたいものです!!
ここまでご覧いただきありがとうございました。