≪2018年4月号:映画


 4月に映画ドラマアニメ化された作品の中からピックアップ!

4月に公開された、

映画ドラマアニメ化されたメディアミックス作品の中からピックアップしました。


Arikaシネマ2014b5

ジャンル:恋愛模様
 娼年   【4月6日公開】

「娼夫」として生きる男を主人公に

性の極限を描いた石田衣良の同名小説を、

2015年に上演した舞台版が

大きな反響を呼んだ監督・三浦大輔×主演・松坂桃李のコンビで映画化。



娼年 (集英社文庫)

■内容紹介
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

----------------------------------------------------------------------------------------
■原作の感想
----------------------------------------------------------------------------------------
Arikaアイコン(小)1 女性が男性を買う。
娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。 

虚ろな日々を送る大学生のリョウは、ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説。「女性にも性欲がある」という事が如実に描かれています。男性のそれよりも女性の性は複雑。設定だけ見れば衝撃的で、まさにメグミのような感情を持たざるを得ないが、それをも包み込んで優しい物語にしてくれるのは、石田衣良の表現力が海のように豊かだからではないかと思う。大学生のリョウが「娼夫」の仕事を始め、多くの女性とセックスをするなかで女性の欲望を見つけていく。見方を変えれば官能小説なんだろうけど不思議と優しさと温もりを感じてしまう。性の世界においては誰もが奇妙な性癖や歪な欲望を持っており、そこには正常も異常もなく、ただ快楽だけがあるのだなと感じました。メグミのような潔癖な正しさは、果たして本当に正しいのか、考えさせられる一面も。性行為を売買するのは社会的には悪とされているが、それにより救われている人がいるのも確か。生々しいエロスとリアルな情景は、自分が知り得ない世界がすぐ隣に寝転がっていると教えてくれる高揚感があります。そして何より、まるで映画を見ているかのような描写とそれに色を添えるような表現が美しい。精練された数式を美しいと感じる人もいると聞くが、文章が美しく見惚れているうちに読了するという不思議な体験をした。6年前に読んだ時も衝撃的だったが、今読んでも、やはり驚きがある。世の中にはいろんな人がいて、愛にもいろんな形があって、その数だけ物語があるんだろうな。 正しさとか常識ではなくて、最終的には感情によってのみ人の心が動かされている様が実に人間らしく生々しいと思いました。

link09_c1.gif 
内部リンクD01-g031.gif
今すぐ書店へGO!”夏の文庫フェア”2017…集英社文庫フェア『青春するならよまにゃ』×19(❸/4)「スイーツレシピで謎説きを:推理が言えない少女と保健室の眠り姫/春、戻る/正義のミカタ:I’maloser/彼が通る不思議なコースを私も/娼年」 【2017/07/03】


■映画ストーリー
大学生のリョウこと森中領(松坂桃李)は、バーのアルバイトに精を出していた。ある晩、ホストクラブで働いている中学時代のクラスメートの田島進也が、客の御堂静香を連れてリョウがいるバーを訪れる。

★映画チェック★
石田衣良の小説を、舞台でも組んだ三浦大輔監督と松坂桃李のコンビで映画化した衝撃作。退屈な生活を送っていた主人公が男娼(しょう)となり、成長していく過程を描く。性描写に一切の妥協をしなかったという三浦監督のもと、『不能犯』などの松坂が体当たりの芝居を披露している。

■スタッフ
脚本・監督: 三浦大輔
原作: 石田衣良
製作・企画・プロデュース: 小西啓介
製作: 松井智 / 堀義貴 / 木下暢起
エグゼクティブプロデューサー: 金井隆治 / 津嶋敬介
プロデューサー: 永田芳弘 / 山野邊雅祥 / 藤原努 / 石田麻衣
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年4月6日 (TOHOシネマズ新宿ほか)
上映時間:1時間59分
企画製作・配給・製作幹事:ファントム・フィルム
製作・製作幹事:ハピネット
製作:映画「娼年」製作委員会
製作・制作プロダクション:ホリプロ

■キャスト(役柄:俳優)
森中領: 松坂桃李
御堂静香: 真飛聖
咲良: 冨手麻妙
平戸東: 猪塚健太
白崎恵: 桜井ユキ
田島進也: 小柳友
イツキ: 馬渕英里何
主婦: 荻野友里
紀子: 佐々木心音
ヒロミ: 大谷麻衣
階戸瑠李
泉川: 西岡徳馬
老女: 江波杏子





ジャンル:ミステリー
 ミスミソウ   【4月7日公開】

東京から田舎の中学校に転校してきた野咲春花は、

学校で「部外者」扱いされ、陰惨ないじめを受けることに。

春花は唯一の味方であるクラスメイトの相場晄を心の支えに、

なんとか耐えていたが、いじめは日に日にエスカレートしていった。

やがて事態は春花の家が激しい炎に包まれ、家族が焼死するまでに発展。

春花の心はついに崩壊し、壮絶な復讐が開始される。



ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

■内容紹介(上巻)
三角草。
厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花。閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女「春花」を待っていたのは、凄惨なイジメだった。せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する!!押切蓮介初の本格「精神破壊(メンチサイド)ホラー」が、大幅加筆で「完全版」として登場。

ミスミソウ 完全版(下) (アクションコミックス)

■内容紹介
「私は家族を焼き殺された」雪深い田舎町で静かに巻き起こる凄惨な復讐劇。雪解けの後に芽吹くのは希望の花か、悲劇の徒花か。押切蓮介初の本格「精神破壊(メンチサイド)ホラー」が、大幅加筆で「完全版」として登場。

----------------------------------------------------------------------------------------
■原作の感想
----------------------------------------------------------------------------------------
Arikaアイコン(小)1イジメを受け、家を焼かれ家族を殺された少女の復讐劇  
以前から押切先生が「すごいマンガ」を描いていたっていうことで知ってはいたんだが,映画化を機に増刷されたものを読んでみた。 登場人物ほとんど異常者!あっちもこっちもどっちもサイコパス!サイコパス同士の殺し合いには警察も介入しない!あまりの超展開に、本当に最後はみんな死んで良かったと思います。とはいえ、野崎家の皆さんはかわいそうでならない。 なんてまあ重々しくて痛々しくて哀しい話なんだろう。とかくスプラッターなシーンに注目されがちにもなるが、”裏で様々な感情が渦巻く様”を描くのが巧い。 抑圧された想いは往々にして悲劇を呼ぶ。理不尽すぎるイジメから復讐と、エグくてグロい描写の連続だが、なぜかページをめくる手が止まらなかった。血しぶき舞うグロいシーンが多いのだけど、復讐される側に同情の余地がないせいか痛快さすら感じる。いじめを超えたいじめ、その仕返しも度が過ぎている。 かかとを切られて裂けるシーンが1番きつかった。今と比べたら、当時の絵はあまり上手くない。


link09_c1.gif
 内部リンクD01-g031.gif
怪談本通信2014夏(怪談百冊物語38-40)僕がお薦めする「押切 蓮介の精神破壊(メンチサイド)ホラーコミック」3冊






■映画ストーリー
東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田杏奈)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水尋也)だけだった。彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。

★映画チェック★
「ハイスコアガール」などの漫画家・押切蓮介のコミックを実写映画化。閉鎖的な田舎に転校していじめの標的になった少女の運命を描く。主演は『咲-Saki-』などの山田杏奈、彼女が唯一心を許せるクラスメートに『ちはやふる』シリーズなどの清水尋也がふんするほか、大塚れな、中田青渚、片岡礼子、寺田農らが共演。『ライチ☆光クラブ』などの内藤瑛亮がメガホンを取った。

■スタッフ
監督: 内藤瑛亮
原作: 押切蓮介
脚本: 唯野未歩子
主題歌: タテタカコ
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年4月7日 (新宿バルト9ほか)
上映時間:1時間54分
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ

■キャスト(役柄:俳優)
野咲春花: 山田杏奈
相場晄: 清水尋也
小黒妙子: 大谷凜香
佐山流美: 大塚れな
橘吉絵: 中田青渚
加藤理佐子: 紺野彩夏
三島ゆり: 櫻愛里紗
久賀秀利: 遠藤健慎
真宮裕明: 大友一生
池川努: 遠藤真人
南京子: 森田亜紀
戸田昌宏
片岡礼子
野咲満雄: 寺田農




ジャンル:SF・アクション
 いぬやしき   【4月20日公開】

「GANTZ」の奥浩哉による人気コミックで、

テレビアニメ化もされた「いぬやしき」を、木梨憲武&佐藤健主演で実写映画化。

人間を超越した力を手に入れた2人の男たちのそれぞれの思いが激しく交錯していく。



いぬやしき(1) (イブニングコミックス)

いぬやしき MOVIE EDITION(1) (イブニングコミックス)

いぬやしき(2) (イブニングコミックス)

いぬやしき MOVIE EDITION(2) (イブニングコミックス)

■内容紹介
老年を迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は、会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、 ある日突然、医者からガンの宣告を受けて自暴自棄になる。 そんな時、とある事故をきっかけに、彼はスーパーヒーローとなる大いなる力を手に入れることに。 一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、手に入れた力を己が思うがままに行使し始めていた。 人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…? 強大な力を手に入れた2人が、いま、それぞれの想いで動き出す――。

----------------------------------------------------------------------------------------
■原作の感想
----------------------------------------------------------------------------------------
Arikaアイコン(小)1アイデンティティは、心と体のどちらに宿るのか!?  
大ヒットSFアクション「GANTZ」の作者・奥浩哉さんが「イブニング」(講談社)で連載中のマンガ。冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎と、高校生・獅子神皓の2人を主人公に、「もしある日突然、強大な力を手に入れたら──?」というテーマを“善”と“悪”の両軸から描く。地球外生命体のミスで亡くなられた2名を取り敢えず直したが、善と悪方向へ。獅子神は既に取り返しが付かなくなっていたが、改心しようとしてもやはり罪は消えないから日常には戻れない。主人公の男性は還暦間近のサラリーマン。家族から馬鹿にされ、疎まれつつも、その家族を愛して日々を過ごしている。そんな主人公が不慮の事故にあう。一晩気を失い、気が付いてみると、外見はそのままだが中身が機械になってしまっていた。体を失ったことで生きる意味を見失いかけるが、同時に清く正しく生きたいという自分のポリシーを無くしていないことにも気が付く。自らのアイデンティティは、心と体のどちらに宿るのか、考えさせられる悲しさと不安がつのる漫画でした。寄生獣や亜人みたいな話 展開を想像して……が想像と少し違った。決して気持ちのいい読み物では無かったが、たぶんこの先読み進めると、「人間とは何か」という大テーマが表れる事となると思う。世の無常さや虚しさが胸に染みる。お父さんが公園で号泣した場面ほんとに悲しかったからその後の展開はかなりスカッとした。絵がとても繊細で、迫力もあります。どんな世界が広がるのか気になるけど、読み進めるのは少しトラウマが残りそう…( ˘•ω•˘ )。




■映画ストーリー
定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。

★映画チェック★
映画にもなった「GANTZ」などで知られる奥浩哉の人気漫画を、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介監督が実写映画化。突然の事故をきっかけに、超人的な能力を得た初老のサラリーマンと高校生が、それぞれの目的で強大な力を行使するさまを描く。自分の力を人助けのために生かす主人公を木梨憲武、同じ能力を手に入れるも悪用する大量殺人鬼を、『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健が熱演。本郷奏多、二階堂ふみ、伊勢谷友介らが脇を固める。

■スタッフ
原作: 奥浩哉
監督: 佐藤信介
脚本: 橋本裕志
音楽: やまだ豊
主題歌: MAN WITH A MISSION
製作: 石原隆 / 市川南 / 吉羽治
エグゼクティブプロデューサー: 臼井裕詞
プロデューサー: 梶本圭 / 甘木モリオ
撮影監督: 河津太郎
美術監督: 斎藤岩男
録音: 横野一氏工
編集: 今井剛
助監督: 李相國
ラインプロデューサー: 宿崎恵造
アソシエイトプロデューサー: 片山怜子
CGプロデューサー: 豊嶋勇作 / 鈴木伸広
VFXスーパーバイザー: 神谷誠 / 土井淳
GAFFER: 小林仁
ポスプロプロデューサー: 大屋哲男
VFXプロデューサー: 道木伸隆
DIプロデューサー・カラーグレーダー: 齋藤精二
コンセプトデザイン: 田島光二
アクションコーディネーター: 下村勇二
スクリプター: 田口良子
装飾: 石上淳一
衣裳: 宮本まさ江
ヘアメイク: 本田真理子
犬屋敷特殊メイクデザイン・特殊造型: 藤原カクセイ
製作担当: 菱川直樹
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年4月20日 (全国東宝系)
上映時間:2時間7分
製作:映画「いぬやしき」製作委員会
制作プロダクション:シネバザール
配給:東宝

■キャスト(役柄:俳優)
犬屋敷壱郎: 木梨憲武
獅子神皓: 佐藤健
安堂直行: 本郷奏多
渡辺しおん: 二階堂ふみ
犬屋敷麻理: 三吉彩花
犬屋敷剛史: 福崎那由他
犬屋敷万理江: 濱田マリ
獅子神優子: 斉藤由貴
萩原刑事: 伊勢谷友介




【公式】4.20(金)映画『いぬやしき』公開SPムービー【獅子神編】


【公式】4.20(金)映画『いぬやしき』公開SPムービー【犬屋敷編】


【公式】4.20(金)映画『いぬやしき』公開!SPムービー【CG編】




ジャンル:恋愛
 ママレード・ボーイ   【4月27日公開】

女子高生の小石川光希は、

ある日突然、両親から離婚&再婚すると告げられる。

しかもパートナーを交換して再婚し皆で一緒に暮らすというのだ...。

少女コミック誌「りぼん」で連載以降、

多くのファンに愛され続ける人気コミックを実写映画化。



アニメ「ママレード・ボーイ」アニバーサリーDVD-BOX

映画ノベライズ ママレード・ボーイ (集英社オレンジ文庫)

ママレード・ボーイ 下―映画化スペシャル (SHUEISHA Girls Remix)

■内容紹介
ある日、女子高生、光希の両親が突然の離婚&再婚を宣言する。その離婚と再婚もハワイで出会った夫婦と意気投合し、互いのパートナーを交換して結婚するという。さらに光希と相手夫婦の息子、遊とそれぞれの両親が離ればなれにならないため、同居までするという。大反対する光希だが、遊は意外にもその再婚に賛成する。破天荒な大人たちに振り回され、一人反対する光希。しかし、一緒に生活する中で、遊のさりげない優しさに惹かれていく……。そんな中、中学時代にこっぴどく振られた親友・銀太からも思いを告げられ……?

----------------------------------------------------------------------------------------
■原作の感想
----------------------------------------------------------------------------------------
Arikaアイコン(小)1両親の夫婦交換を契機に出会った光希と遊、二人の恋愛ストーリー 
ある日、女子高生、光希の両親が突然の離婚&再婚を宣言する。その離婚と再婚もまさかの相手夫婦と、互いのパートナーを交換して結婚し、さらに同居までするという。反対する光希だが、相手夫婦の息子、遊は意外にもその再婚に賛成。一人反対する光希だが、同居することになった遊のさりげない優しさに惹かれていき…。両親の夫婦交換を契機に出会った光希と遊。二人の恋愛ストーリー。遊の父親が本当の父親じゃないのではという疑惑からトラブルが生まれて二人の関係にも影が差す。最後はハッピーエンド。90年代で既に時代を先取りしたような家族だなぁと何だか関心したりしたけけど基本的に王道なロマンス。遊ほどのイケメンは見たことない。いじわると優しさのバランスが絶妙すぎ。




■映画ストーリー
高校生の小石川光希(桜井日奈子)は突然両親から離婚を聞かされ、さらに旅行先で出会った松浦夫妻と互いのパートナーを交換して再婚し、松浦夫妻の一人息子・遊(吉沢亮)も含めて皆で一緒に暮らすことを告げられる。戸惑う光希だったが、奇妙な同居生活が始まると、クールなのにたまに見せる遊の優しい一面に惹(ひ)かれていき……。

★映画チェック★
1990年代に描かれた吉住渉の人気少女漫画を実写映画化。互いの両親のパートナーを交換しての再婚により、一つ屋根の下で暮らすことになった高校生の男女が織り成す恋模様を描く。ヒロインを「岡山の奇跡」と注目される桜井日奈子、頭脳明晰(めいせき)なイケメンを『トモダチゲーム』シリーズなどの吉沢亮が演じる。監督を『やわらかい生活』などの廣木隆一、脚本を『今日、恋をはじめます』などの浅野妙子が手掛けた。

■スタッフ
原作: 吉住渉
監督: 廣木隆一
脚本: 浅野妙子
プロデューサー: 小岩井宏悦 / 松橋真三 / 北島直明
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年4月27日
上映時間:2時間7分
配給:ワーナー・ブラザース映画

■キャスト(役柄:俳優)
小石川光希: 桜井日奈子
松浦遊: 吉沢亮
小石川仁: 筒井道隆
松浦要士: 谷原章介
小石川留美: 檀れい
松浦千弥子: 中山美穂