2014年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 (2017年メディアミックス作品)
 4月土曜スタート!春アニメ化される原作&コミック


放送前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!




2016年3月25日(土)スタート!
ジャンル…アクション
 僕のヒーローアカデミア/堀越耕平 

僕のヒーローアカデミア 12 (ジャンプコミックス)/堀越 耕平

¥価格不明
Amazon.co.jp

アニメタイトル:「僕のヒーローアカデミア(第2期)」

最速放送日:2017年3月25日(土)17:30~(読売テレビ)

■キャスト
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、広橋涼、増田俊樹、井上麻里奈、細谷佳正、畠中祐、諏訪部順一、吉野裕行、小桜エツコ、犬山イヌコ、高戸靖広、稲田徹、三宅健太、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一、三好晃祐、古島清孝、名塚佳織、奈良徹、内山昂輝、藤原貴弘、大塚明夫、天崎滉平、小笠原早紀、沖野晃司、真坂美帆、桜あず、羽多野渉

■スタッフ・制作会社
原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)、監督:長崎健司、シリーズ構成:黒田洋介、キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦、音楽:林ゆうき 、制作会社:ボンズ

■主題歌
【OP】米津玄師「ピースサイン」
【ED】Little Glee Monster

≪あらすじ・作品解説≫
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。そんな中、日本全国から注目されるビッグイベント「雄英高校体育祭」の開催が迫る!ただトップだけを見据える爆豪、家族を想って強い意志で挑むお茶子と飯田天哉、そして、ある男を“否定する”ために優勝を狙う轟焦凍。さらにヒーロー科1-Bをはじめとする新たな顔ぶれも…。雄英生徒の全員が闘志を燃やす中、出久も決意を新たにする。「僕も本気で獲りに行く!」 最高のヒーローを目指す彼らの“個性”と力、そしてプライドがぶつかり合う戦いが始まる!!

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Arikaアイコン(小)1ヒーローはやって来る!!
無個性だけど誰よりもヒーローな出久の物語!

堀越耕平さんが「週刊少年ジャンプ」で連載しているマンガを原作作品。世界総人口の8割が何らかの特異体質である世界を舞台に、何の特異体質も持たない主人公が、特異体質を悪用する犯罪者に対抗するヒーローを目指す様子を描く。なんかアメコミっぽくて新鮮だけど、ストーリーは正統派の少年漫画って感じ。地味で臆病で冴えない″無個性″の出久が、周囲に馬鹿にされ否定されながら誰よりも強くヒーローに憧れ続けて、夢を現実にする為の人一倍努力をして力を勝ち取る。その方法がちょっと予想外だったけど(笑)人の心を動かす事、損得勘定抜きに人を助けられる事。それは立派な出久の才能。入学後も試練の連続だけど友達も出来たっぽいし、乗り越えられるよね。先生も生徒もとにかくキャラが濃いので、これからどんな人達が登場するのかも気になる。 表情豊かで泣き虫なデクくんが可愛いです。1巻を読み終える頃はすっかりこの物語の世界観にハマってしまっていました。オールマイトさんの迫力がヤバい「きれい事!? 上等さ!!  命を賭してきれい事実践するお仕事だ!!」。正反対の幼馴染2人が今後どうなっていくのかとても楽しみ。平和の象徴でNo.1ヒーローのオールマイトの人間らしい部分が描かれるところも好き。



2016年4月1日(土)スタート!
ジャンル…アクション
 進撃の巨人/諫山創 

進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)/諫山創

¥価格不明
Amazon.co.jp

アニメタイトル:「進撃の巨人 Season 2」

最速放送日:2017年4月1日(土)22:00~(TOKYO MX)

■キャスト
梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、谷山紀章、嶋村侑、小林ゆう、三上枝織、下野紘、細谷佳正、橋詰知久、藤田咲、神谷浩史、小野大輔、朴璐美、藤原啓治

■スタッフ・制作会社
原作:諫山創(別冊少年マガジン連載/講談社)、総監督:荒木哲郎、監督:肥塚正史、シリーズ構成:小林靖子、キャラクターデザイン:浅野恭司、総作画監督:浅野恭司/門脇聡/山田歩、助監督:田中洋之、アクション作画監督:江原康之/今井有文/胡拓磨、美術設定:谷内優穂、巨人設定:千葉崇明、プロップデザイン:胡拓磨、色彩設計:橋本賢、美術監督:吉原俊一郎、3DCG監督:廣住茂徳、3DCGプロデューサー:藪田修平、撮影監督:山田和弘、編集:肥田文、音響監督:三間雅文、音楽:澤野弘之、音響効果:倉橋静男、音響制作:テクノサウンド 、制作会社:WIT STUDIO

■主題歌
【OP】Linked Horizon「心臓を捧げよ!」

≪あらすじ・作品解説≫
諫山創さんが「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガを原作としたアニメ作品。人食い巨人と人間の戦いを中心に、世界をめぐる謎や陰謀をも描いたダーク・ファンタジー。2013年4月~9月にTVシリーズが放送され、迫力あるアクション、緊張感あふれる演出など圧倒的なクオリティから大ヒット。世界中で人気を博し、劇場版総集編や実写映画も制作された。第2期はメインスタッフに大きな変更はなく、総監督は荒木哲郎さん、監督は肥塚正史さん、シリーズ構成は小林靖子さん、キャラクターデザインは浅野恭司さん、音楽は澤野弘之、制作はWITSTUDIOが務める。放送は2017年4月1日より全21局で放送開始となるほか、主題歌はSeason1に続いてLinked Horizonが手がけることが発表となっている。

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Arikaアイコン(小)1再び、「心臓を捧げよ!」 !
諫山創さんが「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガを原作としたアニメ作品。人食い巨人と人間の戦いを中心に、世界をめぐる謎や陰謀をも描いたダーク・ファンタジー。まず世界観が素晴らしく、稚拙に見える絵だがそれが逆に迫力を出しているように思う。非常に練られたストーリーで大人向け読み物。次に単純な感想としては、調査兵団がカッコいい。特に、エルヴィンとリヴァイは、カッコよすぎる。人間を脅かす巨人共にひるむことなく闘いを挑む感じがカッコよい。そして、物語のテーマが面白い。昔から国やメディアや政治家などは、自分の利権のためならば真実を隠す。それがこの物語の中にもある。また、憲兵団のように自分の生活のために生きるものもいれば、調査兵団のように街のために命懸けで闘うものもいる。その違いを作者は強調していると思う。自分が物語の中にいたら、いったいどっちになるだろうか?と考えてみるのも面白い。ただ、思い入れのあるキャラクター達がバンバン死んでいくので、ちょっと心がダークブルーになる。



ジャンル…ファンタジー
 グランブルーファンタジー /Cygames、はせがわみやび 

グランブルーファンタジー 文庫 1-6巻セット (ファミ通文庫)/はせがわ みやび

¥価格不明
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アニメタイトル:「GRANBLUE FANTASY The Animation」

最速放送日:2017年4月1日(土)24:00~(TOKYO MX)

■キャスト
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、山路和弘、田中理恵、加藤英美里、杉田智和、伊藤かな恵

■スタッフ・制作会社
監督:伊藤祐毅、助監督:倉田綾子、脚本:Cygames、キャラクターデザイン:赤井俊文、総作画監督:小松麻美/高田晃、プロップデザイン:高田晃、エフェクトアニメーション:橋本敬史、美術設定:竹内志保、美術監督:甲斐政俊、色彩設計:中島和子、撮影監督:関谷能弘、2Dワークス・特殊効果:グラフィニカ、編集:三嶋章紀、音楽:植松伸夫/成田勤、音響制作:東北新社 、制作会社:A-1 Pictures

■主題歌
【OP】BUMP OF CHICKEN「GO」

≪あらすじ・作品解説≫
君と紡ぐ、空の物語――― ここは、空に多くの島が漂う、空の世界。 神秘を奉る島ザンクティンゼルに暮らす少年・グランと言葉を話す羽トカゲのビィは、 ある日、少女・ルリアと出会う。 ルリアは、この空の世界を強大な軍事力によって支配しようとする軍事国家・エルステ帝国から 逃れてきたのだった。 グランとルリアは、帝国から逃れるため、そしてグランの父が残した 「星の島イスタルシアで待つ」という手紙を手に、壮大な空へと旅立つ。

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Arikaアイコン(小)1君と繋ぐ、空の物語 !
5巻まで大人買いして読んだ。原作は「GRANBLUE FANTASY The Animation」は、Cygamesが企画・開発・運営する大ヒットスマートフォン向けアプリゲーム「GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー)」。 空中に島々が浮かぶ世界を舞台に、主人公・グランが空から落ちてきた少女・ルリアとともに強大な軍事国家の手からから逃れるべく旅立つという冒険物語だ。ゲーム開始時はは他のゲームの報酬欲しさで始めたので、ほとんどストーリーを読まなかったので、なるほどなぁとか、そういうことだったのかと思いながら読み進めた。ただ戦闘シーンは全く迫力に欠けるなぁ。ティアマトとの闘いはあっさりし過ぎじゃないかな?もっとページかけてガッツリ描いて欲しかった。ゲームそのものもすごく楽しんでいて、そして小説のかたちで読むことでもっともっと楽しくて、楽しめそうです。ルリアとカタリナの過去のお話がもうすごく好きです。最後の一文で旅立てますね。ちょっとドキドキしたけど。やっぱり原作もやりたくなるねー。今更感が強いけど。



2016年4月8日(土)スタート!
ジャンル…ラブコメ
 境界のRINNE/高橋留美子

境界のRINNE(1)【期間限定 無料お試し版】 (少年サンデーコミックス)/高橋留美子

¥価格不明
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アニメタイトル:「境界のRINNE(第3シリーズ)」

最速放送日:2017年4月8日(土)17:35~(NHK Eテレ)

■キャスト
石川界人、井上麻里奈、山口勝平、ゆきのさつき、沢城みゆき、林原めぐみ

■スタッフ・制作会社
原作:高橋留美子、監督:石踊宏、シリーズ構成:横手美智子、ストーリー監修:菅原静貴、キャラクターデザイン:たむらかずひこ、音楽:本間昭光 、制作会社:ブレインズ・ベース

■主題歌
「スキナノカナ」(第51話 - ):歌 - Softly

≪あらすじ・作品解説≫
同じ高校に通う死神少年・六道りんねと、幽霊が見える少女・真宮桜。2人は、学校中から寄せられる霊の悩みを解決する毎日を送るが、とある事情でとても貧乏なりんねは、死神道具を買うのにも桜に借金する始末…。お互い気になるのに進展しない2人だったが、百発百中(?)の占い師や怖がりな契約黒猫、そして、りんねと縁の深い人物まで現れ、事態は超・混迷! りんねと桜の霊界をも巻き込んだ奇想天外な放課後はまだまだもっと続く!!

第1シリーズが2015年4月、第2シリーズが2016年4月に放送され好評を博し、2017年春からは第3シリーズの放送が発表されていた。今回、放送情報が発表され、第3シリーズが2017年4月8日にスタートすることが明らかに。あわせて新キャラクターとキャストも解禁され、原作でも人気の占い師、姉祭・アネット・瞳役を沢城みゆきさんが、謎に包まれたりんねの母・六道乙女役を林原めぐみさんが演じることが発表となっている。

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Arikaアイコン(小)1学園&霊界ラブコメディー!ここから先は死神〈オレ〉の仕事だ!!!
原作・高橋留美子「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中。死神みたいな仕事をしている貧乏高校生・六道りんねと幽霊が見える沈着冷静なヒロイン・真宮桜のる“学園&霊界ラブコメディー”。りんねは、学校中から寄せられる霊の悩みを解決し、その依頼料のおさい銭で生活するのだが、とある事情でとても貧乏! 除霊グッズも買えずに桜に借金する始末。お互い気になるのに進展しない2人の関係はどうなる!? そしてりんねの宿敵とは? りんねと桜、契約黒猫の六文など、個性豊かな仲間たちによる、霊界をも巻き込んだ奇想天外な放課後が始まる!・・・要はこの世にさまよう幽霊の未練を断ち切り、輪廻の輪に返す死神が主人公。なんだかありがちな設定だと最初は思ってしまいましたが、そこはさすが高橋留美子先生、意外なほど面白いです。キャラクターの登場、死神の設定、物語の展開が同時進行でさらりと描かれており、すんなり漫画に入り込んでいけました。懐かしの 「うる星やつら」や「めぞん一刻」を知るファンなら絶対ニヤリとするいかにも高橋留美子先生的なギャグがたたみかけるように連発されており、終始笑いながら読むことができました。「うる星」みたいにセクシーすぎず、「犬夜叉」みたいに重くなく、「 らんま」みたいにうるさくなくて、大笑いするほどではないのですが、相変わらず個性豊かな登場人物たちが楽天的で、るーみっくワールド健在って感じでした。




ジャンル…コメディ
 エロマンガ先生 /伏見つかさ 

エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)/伏見 つかさ

¥価格不明
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エロマンガ先生(1)<エロマンガ先生> (電撃コミックスNEXT)/rin

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アニメタイトル:「エロマンガ先生」

最速放送日:2017年4月8日(土)24:30~(TOKYO MX)

■キャスト
藤田茜、松岡禎丞、高橋未奈美、大西沙織、木戸衣吹、石川由依、小松未可子、島﨑信長

■スタッフ・制作会社
原作:伏見つかさ「エロマンガ先生」(電撃文庫刊)、原作イラスト:かんざきひろ、監督:竹下良平、シリーズ構成:高橋龍也、キャラクターデザイン:織田広之、総作画監督:岡勇一/小林真平、色彩設計:ホカリカナコ、美術監督:小川友佳子、撮影監督:青嶋俊明、音響監督:山口貴之、音楽:菊谷知樹 、制作会社:A-1 Pictures

■主題歌
【OP】ClariS「ヒトリゴト」
【ED】TrySail「adrenaline!!!」

≪あらすじ・作品解説≫
高校生兼ラノベ作家の和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。 和泉紗霧。 一年前に妹になった彼女は、全く部屋から出てこない。 そんなある日、衝撃の事実をマサムネを襲う。 彼の小説のイラストを描いてくれている イラストレーター『エロマンガ先生』、 その正体が、なんと妹の紗霧だったのだ! 一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、 いかがわしいPNで、えっちなイラストを描いていたなんて!?

アニメは監督は「NEW! GAME」副監督を務めた竹下良平さん、キャラクターデザインは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」シリーズキャラデザインの織田広之さんで、アニメーション制作はA-1 Pictures。

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Arikaアイコン(小)1ライトノベル作家の兄とイラストレーターの妹が織り成す業界ドタバタコメディ!
「エロマンガ先生」は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」で知られる伏見つかささんによるライトノベル(イラスト・かんざきひろ、KADOKAWA 電撃文庫)を原作。高校生兼ラノベ作家の和泉正宗と、彼の担当イラストレーター・エロマンガ先生こと引きこもりの妹・紗霧が繰り広げるラノベ業界ドタバタコメディ。「俺の妹がこんなにかわいいわけはない」の伏見つかさ先生の第二弾はまたまた妹萌えもの。血が繋がってなくて、かつ、ずっと引きこもってて会いもしていない妹を妹として認識するのはかなり難しいのではと思うけれど、そうあれかしと強く思うその姿に主人公性を見出すものかと納得もする。主人公は小説家でありお仕事系ではあるのだがやはり青春小説の色が強い。高校生小説家という設定が上手く活かされている。"若い"という要素があらゆる問題を追い抜いていく様はやはり、青春小説だろう。血の繋がっていない妹と二人暮らしということで、「俺妹」よりパワーアップ?馬鹿馬鹿しさもパワーアップした感じ♪エロマンガはイラストレーターの妹のペンネーム、エロい漫画ではなく、南洋の島の名…? 訳ありっぽい2人の関係の謎解きは2巻以降かな・・・・。とにかく妹の二重人格ぶりが素敵 ★★★☆☆



2017年4月15日更新
ジャンル…SF
 アトム ザ・ビギニング
  /原案:手塚 治虫/コンセプトワークス:ゆうき まさみ/漫画:カサハラ テツロー/ 監修:手塚 眞


アトム ザ・ビギニング1(ヒーローズコミックス)/ヒーローズ

¥価格不明
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アニメタイトル:「アトム ザ・ビギニング」

最速放送日:2017年4月15日(土)23:00~(NHK総合)

■キャスト
中村悠一、寺島拓篤、井上雄貴、櫻井孝宏、小松未可子、佐倉綾音、河西健吾、飛田展男、南條愛乃

■スタッフ・制作会社
原案:手塚治虫、総監督:本広克行、監督:佐藤竜雄、プロジェクト企画協力・監修:手塚眞、コンセプトワークス:ゆうきまさみ、漫画:カサハラテツロー(「月刊ヒーローズ」連載)、協力:手塚プロダクション、シリーズ構成:藤咲淳一、キャラクターデザイン:吉松孝博、メカデザイン:常木志伸/石本剛啓/宮崎真一、プロップデザイン:めばち/今橋明日菜/吉田大洋、総作画監督:伊藤秀樹、色彩設計:田中美穂、美術:加藤浩、3DCG 監督:菅野高明、モニターグラフィックス:青木隆、特殊効果:村上正博、撮影監督:佐藤哲平、編集:本田優規、音響監督:岩浪美和、音楽:朝倉紀行 、制作会社:OLM、プロダクションI.G、Signal-MD

■主題歌
【OP】After the Rain「解読不能」
【ED】南條愛乃「光のはじまり」

≪あらすじ・作品解説≫
これは、まだ誰も知らない“鉄腕アトム”誕生までの物語。大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。ひとりは天馬午太郎。もうひとりはお茶の水博志。天馬はその手で「神」を作り出すことを、お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、日夜ロボット研究に明け暮れていた。そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、A106(エーテンシックス)。A106 は果たして「神」となるのか「友」となるのか。若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る――。

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Arikaアイコン(小)1これは、いずれ、天才と呼ばれるふたりの日常
これは、まだ誰も知らない“鉄腕アトム”誕生までの物語(エピソードゼロ)!

「アトム ザ・ビギニング」は、「月刊ヒーローズ」で連載中のマンガ作品。原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本。それから5年後、復興が進む日本のとある大学に、ロボット開発にすべてを懸ける2人の若き研究者の姿があった──。“ゆうきまさみ”דカサハラテツロー”という、ロボット漫画を描き続けてきた2人が新解釈で描く、永遠のヒーロー“鉄腕アトム”誕生までの物語。一気読み! 手塚治のアニメ見て育った私にはストライクなお話。コンセプトワークスとしては、アトムの人を助ける心みたいなものがいろんなエピソード交えて書いてあって、話の運びも手塚治っぽくしてあるけど、今風のテンポになってて漫画として非常に読みやすい。冒頭の災害復興を契機にした技術革新とか、ロボレスのマルスがパトレイバーのグリフォンっぽい部分がゆうき氏だと勝手に決めてます。アトムはAIロボットの理想。というよりアトムは日本人がロボットに抵抗や脅威を感じさせなくさせたシンボル的な存在ですね。海外で製作される多くの恐怖のAIのイメージの作品と異なり、日本の平和的でゆるいロボットイメージの多様な事といったらアトム成功イメージ゙に尽きるのではないかと思います。リアルにはメンテナスだけでも高そうで高価なボディのAIロボットを庶民が持つ日はまだまだ先の未来でしょうが、その日までは使う側も道徳のある心優しい人の子になる努力もしなくてはと思いますね。お茶の水博士の妹がウランちゃんの原型?続きも読んで見ようと思います。