大阪フィッシングショーで気になったモノ~鮎釣り編 | 九州釣バカ雑記

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熊本・天草を中心にいろんな釣りを楽しんでいるショップスタッフのブログです。

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先日のブログでお話ししたように、2月1日の大阪フィッシングショー・業者日に行ってきました。

まず、銀影競技メガトルク大鮎を見たくてダイワブースへ。

ちょうど、開発担当者がある方にメガトルク大鮎の説明をしていたので、一緒に聞くことにしました。

気になっていたマルチについては、アユの送り込みや取り込み・交換時のサポート的な部分で非常に有効であるとの話がありました。

とはいっても、10mで使用したいという方は、それはそれで普通に使ってもらって構わないとのこと。


で、実際にメガトルク大鮎を触ってみようとしているところへ、近づいて来られる方が…。



なんと、鮎釣り界の帝王・村田満名人
実際にお会いしたのは、今回が初めてでした。

『これ使ったら、大鮎がバンバン釣れまっせ~』
の村田節を目の前で聞けたことに感激。

実際に竿を持ってみましたが、マルチによる持ち重り感は予想していたよりも感じませんでした。
磯竿のマルチの持ち重り感と比べれば、かなり小さい。
まぁ、この辺の感覚は個人によって変わってくるとは思いますが…

で、次に気になっていたのは、鮎タビのベリピタロックシステム


なんと、伊藤正弘名人から説明していただけました。

伊藤名人とも実際にお会いするのは初めてです。
緊張感から、ずっと変な汗をかいてました

実際に使った伊藤名人の話では、フェルトの密度がアップしたソールなのでソールの消耗がかなり少ないとの話がありました。

また、フェルト内にある金属ピンも強化されており、フェルトが減ってきた状況においても、以前と比べてホールド力はアップしているとのこと。

ロックバンド自体については、あくまでも『保険のようなもの』だそうです。
ベリピタ部分自体の接着力も以前と比べるとアップしているそうですが、より安全性を追求していった結果として生まれた機構だそうです。


付属の器具を使うことで、ソール交換も簡単にできます。

鮎タビを買い換えるときがあれば、今度はコレですね。


次は、がまかつブースへ行きました。


見たかったのはこの商品。

昨年、球磨川デビューした私にとっては、非常に気になります。

軸太でありながら、ナノ・スムースコートの摩擦減効果で非常に刺さり易いという鈎です。

実際、ナノ・スムースコーしてある鈎(使用したのは海釣り用の大きな鈎)とそうでない鈎をスポンジに刺してみました。確かにナノ・スムースコートしてあるほうが、すんなりといった感じで刺さりました。

これだったら、大鮎の硬い皮にも威力を発揮しそうです。

ただ、ナノ・スムースコートのスベリ易さが、錨鈎を作る際に欠点とならないか気になったので聞いてみました。
この点に関しては、仕上げに瞬間接着剤を使うことを推奨している他に


タイトウェッジという形状採用で、問題ないとのこと。

タイトウェッジを簡単に言えば、鈎の背側をフラットにすることで、芯糸への接着面積を増やすとともに、鈎が倒れにくい状態にできる機構のこと。

当魔界に入荷することは、ほぼ間違いない商品なので、使ったときには感想をブログで報告したいと思います。

次はオーナーのブースへ。

目に止まったのは、

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チラシ用の鈎・荒瀬

昨年の球磨川ではチラシの有効性を痛感したので、かなり興味があります。

ただ、残念だったのは、

商品の説明してくれる方がブースに不在だったこと… (泣)

他にも、いろいろと紹介したい商品はあるんですが鮎編はこの辺で。

磯編へつづく




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フィッシングショーはいろんな商品が触れるのが魅力ですが、
触っているうちに欲しくなってくるという怖い面が…

ある意味、大魔界なのかも!小悪魔