時代の主役は子ども！子どもブームはいつまで続く!?

日本の芸能界でも子役が席巻する中で、世界のショービジネス・シーンにも空前の「子どもブーム」となっている。

ハリウッドをはじめとする世界のショービジネス界にも空前の子どもブームが到来し、名子役を主人公にした映画が次々と制作され、話題を呼んでいるようだ。

　ここ数ヶ月に公開された映画から見ても、「子どもブーム」は確実に浸透しているようで『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督最新作『ラブリーボーン』では、2007年の映画『つぐない』で13歳にしてアカデミー助演女優賞にるほどすでに演技派。こないだ六本木の書店でﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝを行っていたスパイク・ジョーンズ監督の映画『かいじゅうたちのいるところ』に主演している12歳のマックス・レコーズは、ジョーンズ監督が1,000人以上の中から選んだという優れもので今後の期待を集めているのも確かだ。

現在日仏合作映画で9歳のヒロイン・ユキを熱演。カンヌ国際映画祭で「小さな大女優」と絶賛されたノエ・サンピ。彼女は日本と仏のハーフだがこの子はまだまだ演技派下手だが、子供や少女の心の中を本能的に演技ができる才能があるようだ。おまけにアドリブをすでにこなしており台本にセリフがなくてもやってのけてしまうほどである。

この映画界の背景にある子どもブームはここ数年の世界的な景気の悪化である。現在映画界にも不況の波が押し寄せているので、子役は成人スターと比べるとギャラが格段に安い。

そのため制作費をぐっと抑えることができるから。しかも、動物と子どもを主役にした映画は人を虜にする力があるため作品が作りやすい。とりあえずこのわたしも動物と子供には好かれます。今後も子役たちの目が話せません映画『ユキとニナ』でもみてください。

1月23日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開

『ユキとニナ』オフィシャルサイト　　映画『ユキとニナ』

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