ちょうど3年ほど前に寄稿された、

渡辺 将人 氏(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション 研究院准教授)

によるバイデン政権の未来予測。







以下、記事冒頭より一部抜粋。



〜バイデン政権の将来的な権力委譲をめぐっては

3つのシナリオが存在する。

第1は、バイデンが通常の大統領のように2期目の再選に臨むパターン。

第2は、1期限定の大統領として再選を目指さないパターン。

第3は1期目中に自ら引退し、ハリス副大統領に譲るパターン。

これら3つはバイデン大統領が自ら選択できる選択肢で、大統領に不測の事態が起きて副大統領が受け継ぐアクシデントは除く。〜




今回、予測の第2のコースを走っているわけだ。

専門家からすれば

「そら〜いつかはこうなるやろ」という

既定路線だった、ということである。






キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ





また、私が感心したのは

ハリス氏の一貫した人気の無さである。


3年もあったのだから

何かしら忘れられるなり、

ホッコリエピソードを作るなりして

多少挽回しても良さそうなものである。


しかし安定の不人気とでもいうのか、

女性・有色人種・移民という

北米における政治的チートポイントを持ってしても打ち消せない何かをお持ちであるらしい。





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さて、この記事が寄稿された

笹川平和財団のサイト、

私にとっては幼時の思い出であり

懐かしい名前である。




日曜日、祖父が観る

『政治放談』

竹村健一・世相を斬る

からの

笹川良一氏による「一日一善」「火の用心」

「お父さんお母さんを大切にしよう」の流れ、

三和シャッターや防火タイガーボードのCM、

畳に散らばった5紙分の新聞の日曜版。

こんな光景が思い出される。




私の政治への興味は

非常に浅薄、かつ感傷的なものだ。


「遠目にプロレスみたいで面白いが

   油断すると えらい目に遭ったり

  とばっちりで死んだりするもの」


という感覚から来ている。


祖父が長年やった田舎議員の選挙戦や、

同じく祖父が死ぬまで読み返していた

陸軍二等兵などの下級兵戦時物語、

昭和史の類い、

そういったものを孫として見聞きしたからであろう。





だから真剣に分析などしない。

したところで分かるはずもないと理解した。

せいぜい、折々に

モラハラDVに類するきな臭さを感知して

じゃあどうしようか、と

頭を巡らす程度のことだ。




しかしながら私が確信を持って言えるのは、

「政治は家庭内から」

「つまらん政治を変えられるのは

   家庭内の女(嫁や母)しかいない」

ということだ。これはガチだ。




はっきり言って、

政治の腐敗は女の責任である。


仮に自分の政治家の夫や息子が

スジの通らないことをしだしたら、

それを見透かして論破して

角材持って近所中を追い回すくらいのことは

しなければならないのだ。


しかし、そんな角材女は

政治家の母や妻に選ばれないし、

なる女は利益と世間体を愛するから

ガッチリと支える側にまわり、

やはり政治は変わらない。




政治家を目指す女もよいが、

戦略的に政治家の妻や母になり、

家庭内で彼らをシメて操作するのも

重要だと考える。




だからこそ、笹川良一氏のような傑物だか

フィクサーだか、野心の塊のような人を見ると

気をつけてよく見ないとな、

と思うと同時に

「ようやるなあ、家族はさぞ大変やろな」

という感慨に至るのである。