先日、PTA役員に選出されたとの

お知らせを子供が持ち帰る。




大政翼賛会(または愛国婦人会)

に屈するのは

ずぇったいに

イヤ

と思っているので、

早速お断りのお返事を書いて

提出した。



その後、お電話が来た。

「ご事情があるようですし、

 役員へのご参加は無しで大丈夫です」

とのこと。



こうして、誰もが嫌な理不尽業務は

気の弱い方へとタライ回されるのであろう。

知らんがな。




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今回の私なりのPTAお断り対策を

記録しておく。



● PTAに入っているような人は、ほとんどが

 「主流から外れること」を恐れる人種



つまり、こちらの意見を述べる時は

「私のスタンスこそ世間のスタンダードだ」

という意識をしっかり持つことが肝要だ。

 


●被害者感は絶対に出さない



泣き言モードで訴える、

ヒス気味に苦情を言う、

どちらも禁じ手である。

これらは負け犬の態度であり、

「我々こそがスタンダード」

「抵抗する奴は所詮負け犬…。

 オラ、あっち側には

 行きたくねえだよ」

との間違った印象をPTAに持たせてしまう。

(トランプとのディベートに負けた

 ヒラリーの態度を想起せよ。)



●本題に入る



PTA側の対応が

「免除してやるよ」だろうが

「そのような勝手は許されぬ」だろうが、

返す言葉は一つ。


「退会したいので、

 お手続きの仕方を

 教えていただけますか。」


これだけだ。

ひたすら普通に伝えることが大事だ。

理由などは詳しく説明しなくてよい。

あえて答えるなら

色々と家庭の都合がありましてで充分である。


以下はたたみかけるフレーズ。


「これまでも参加しないとお伝えしたかった

 (またはしてきた)のですが、

 やりかたが分からなくて。

 それで皆さんが間違えて

 私が選出されてしまったのだと思いまして。

 ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。

 それで、今回きちんと退会したいのですが

 やり方を教えていただけますか?」


「本来なら、毎年 今年はやります

 今年はやりません、といった

 入会や退会などの

 更新がされているのだと思うのですが、

 私はそれができていなかったみたいで。

 本当に申し訳ありません。」



ここまでの流れで、PTAの方に



・毎年更新の案内などしていない…

・入会退会の手続きなどあればこそ、

 そもそもそんな書面自体準備されていない…

・任意のボランティアであることを隠して

 無根拠に強制参加の空気を醸成している…



との認識を新たにさせられればよい。


強制参加です!と強気に出られたとしても、

ひたすら



「ええっ。そんな事ってあるのですか。

 普通

 入退会の手続きを

 普通

 毎年更新するものだと

 思うのですが、

 この学校は違うのですか…?」


「あっ、そうだ教育委員会ならきっと

 そういった手続きについてもご存じですよね。

 自分でやり方を問い合わせてみますね。

 ご連絡ありがとうございました。」



ひたすら普通に感じよく、

相手の事は責めず、ここまで言えば

少なくとも

今年の役員は免除される可能性が高い。

ちなみに私の場合、

免除(偉そうやな笑)とのことだが、

退会の件についてはウヤムヤにされた。


電話の主は面倒案件の担当者に

なりたくなかったのであろう。

つまり、これも来年の担当者に

タライを回したということで、さすがである。




とにかく、PTA側の人間に


「あれ…?私ら

 むしろ世間の波に取り残されている…?

 だって、今の人普通に感じが良くて

 落ち着いていたし、

 退会当たり前って感じで話していたし、

 PTAを責めていたわけではなかったし、

 むしろ、ちゃんと手続きしてなくて

 すみませんって謝ってくれたし…



やだ、

うちの学区の

PTA

古すぎ…⁈」




不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安





以上、

うっかりPTAに選出されてしまったときの

流れの変え方である。

皆様の生活の一助となれば幸いである。





真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔





繰り返して言うが、

PTAを断れない母親は

また日本を戦前の軍国体制に戻す。

これは間違いない。


やるときはやれ。


これがにしお塾からの

メッセージである。