最近は毎日、

新職場の判断速度について行くのに必死で

頭が回っておりませんニシオです。

みなさまいかがお過ごしか。






後がない年齢で滑り込んだ職場なので

齧り付く気満々なのではありますけども、

先日、先輩が目の前で上司に直談判。

ストレスからの体調不良で

ぶっ倒れそうなのだとか。






横で見ていてもその疲弊具合は顕著。

明日は我が身、全く他人事ではない。

そして先輩、やはり

「我慢系回路持ち」であるのは明白だった。





しかも

嫌な事をただ我慢する、ですらなく

嫌な事や人物を

無理やり前向きに捉えようとする

ねじ曲げ我慢。究極の良い子モード!





ああ、身に覚えがあり過ぎまする。





それに対する上司、

色々と言葉を重ねて

「そもそもそんなに追い詰められているなら

 上司である私の責任です。」





と、お説至極ごもっとも、だったけども





多分 彼が聞きたいのは

そんなことでは無かったような気がした。



この状況!あのメンバー!

ほんと嫌な奴!最悪だ!

ワガママ言うのもいいかげんにしろ、だよな!

もう、あんな部署には出向かなくて良いよ!



そんな、本心の代弁と共感こそが

彼が上司から聞きたい事であったと予測する。



しかし、上司がそんなこと言うわけもなく、

話は、脳に諭されて

しぶしぶ諦めた先輩の内臓へと

再回収されたようであった。






まあぶっちゃけ、

人生計画ぶっ壊してでも

何かを捨てなきゃいけない時はあるので

今後先輩がどう判断するのかは

不明であるが、

私がここで生き延びようと思ったら

少なくとも内面では「良い子我慢」だけは

やっちゃなんねえだな、

と再認識したことであった。






結局、職場にモラハラがなくとも

やるのはモラハラ対策と同じことなのであった。






世界とはひでえもんだ。(笑)