3歳女児衰弱死、母「ドアをソファで塞いで外出した」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース










全く同じ登場人物と構造の
育児放棄殺人がまた起きた。
どちらの母親も見事に機能不全家庭出身だ。





彼女たちの思考回路と
モラハラDV渦中当時の私の思考回路は
おそらく同じだと思う。





現状は全て自己責任であり、
自らの選択が招いた結果であり、
世間に失態が見つかれば
哀れみと非難に満ちた目で
見られてしまうだろう。





嫌だ。そんなのは嫌だ。
今だって五里霧中で
ビビりながら痛みと共に生きているのに
もっとビビってもっと痛くなるじゃないか。
幸せに上手くやっているなんて
思われなくていい、
せめて普通になりたい!




自分がこんなに馬鹿で弱くて
行動力がないことを、
勇気も知識もなく八方塞がりなことを
知られてはならない。
なぜなら普通の人々は、
私には分からない方法で
常にうまくこなしている。
私だけが特に馬鹿だなんて
悲しすぎて耐えられない。




叱られる。




誰に、何にからかは分からないけれど
叱られる。




だから、自分の、または家族の問題を
無いものとして今をやり過ごす。




見栄なのだろうか。
だとしたらなおのこと格好悪い。
いよいよ失態を隠さなければ。




そうこうしているうちに
一番弱い者たちに皺寄せが集まり
悲惨な死に繋がる。




そしてより一層
恥ずかしい自分、惨めな自己像が
決定的になっていく。







真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔






「叱られる」マインドは
貧困層によく見られる思考回路だ。
そして貧困や病い、暴力のサイクルから
逃れられなくなる。




私は未だにこれを抱えていて、
そのせいで体の不具合を無視して
手当てや、病院へ行くのが遅れる。
意識的な行動矯正でだいぶマシにはなったが
油断はできない。
そしてそのことをやはり、
恥ずかしく思っている。




普通はなかなか難しい。