作者はロビンソン・クルーソーを書いた人です。
コロナウイルスですったもんだの今読めば
身に染みること必至の一冊!
個人的には、
カミュのペストよりよほど面白いです。
猖獗を極めたペスト流行下のロンドンの様子を
ドキュメント風にまとめてあって、
「物語」じゃないのがイイ。
病気の描写もさることながら
人々が次第に不安になり
様々な噂やデマやニュースが蔓延
↓
からの〜
↓
いよいよ身近でバタバタ死に始める
パニック!
街から人が我先に逃げ出す
↓
ほとぼりが覚め…たかな?
↓
街に戻ってくる
↓
また流行る・死ぬ
↓
ワーワー
みたいなグダグダの流れが
もうほんとに人間!って感じで
俺ら変わってねぇなぁ〜としみじみできます。
今実家にあるんだよなぁ。
誰か取ってきてほしい。