父に“いらない子”と呼ばれたルイーズ・ブルジョワ【短期連載:アート界の毒親たち】 「女なんていらない」。父に呪われ虐げられた天才彫刻家がたどり着いた救いの境地。




六本木ヒルズにある
あの蜘蛛みたいな巨大彫刻。



タイトルが「ママ」で、
見た瞬間に
作者の背後(または頭上か)にある
毒親の存在を理解した。



言葉を使わず
一瞬で大量の情報を伝えるその力、
まさに芸術の凄さである。



気味が悪いことおびただしく
決して好きな作品ではないが、
これが六本木ヒルズにある、と言う点において
非常に意義深いものとなっていると思う。