飯は愛。


だからこそ私は
自分が作るご飯に
何の思い入れもしないように
自分を操作しています。


モラハラ家庭では、
飯に思いを込めることは
自殺行為だからです。


また、それは子供に対して
愛への対価を強要する行為でもあります。


私はいつも自分の苦しみで頭がいっぱいの
余裕のない母親でしたから、
子供が子供のうちは
せめて食べ物に関する愛くらいは
無償にしたかったのです。


毎回 一生懸命作ります。
けど
品数もレパートリーも少ないし
タイミングはいつも外すし
ちょいちょい不味い。


だから、
これ嫌いって言われても
食べ残されても
ごく稀にですが、モラ尾君に捨てられても
怒りません。
悲しくなりません。
ガッカリしません。

単なる事実、次回は頑張るぞ。
そう思います。

食べ物を粗末にすることは許しませんし
他所では言っちゃダメだよと教えていますが
私に対しては、正直に
まずい 嫌い
って言っていいルールです。


昔は理屈で調整していましたが
今は本当にそう思うようになりました。


いつかは
愛いっぱいの
ヘビー飯を作るかもしれませんが、
まだしばらくは
軽く胃にもたれない
博愛ジーザス飯を続けようと思います。