●「いきなり怒る」という

     先制攻撃
 
 
普通の人の場合、スゲー怒る時には
それ相応の理由があります。
 

モラ夫さんにはありません。
 

無いどころか
モラ夫さん自身に非がある場合などは
特に激しく怒ったりします。

 ※ モラ夫さんは、不安を感じている時に
     それを怒りとして表します。


ピッチャービビってるヘイヘイヘーイ!
と牽制すべき絶好のタイミングに、
ついこちらから謝ってしまうのが
モラれ妻のサガ。
 

尋常じゃないレベルでスゲー怒るから
きっと理由があるに違いない
と勘違い。常識的な人ほどそう思います。
 

いきなりブチギレるだけで
自動的に被害者になれる!
 

凄い力技ですが、
ひたすら相手の常識におもねった
甘え技ということもできます。
家庭内でしか通用しません。
 
 

 
●モラ夫さんが突然怒り出したときのツマ
 
 
不機嫌も露わに
ドアバンや皿ガチャン等を始めた場合。
 
ツマの気持ちは
 

「えっ何で?私なんかしたっけ?
   何が悪かったのかな、どうしよう怖い怖い」
 

めっちゃモラ夫さんの気持ちを読む方に
集中しますよね。
もう術中にハマってます。
 

モラ夫さんの思考を読むだけなら
危険回避の意味があるのでまだマシなんですが
 

多分この段階の方だと、
自動的に弁解または反論を
始めてるはずです。
 

私がそうだったって話なんすけど(笑)
 

 
 
●卵が先か、鶏が先か問題
 
 
モラ夫さんも、ただイライラしてただけで
明確なターゲットを定めてないときもあります。
 

で、ツマ オドオドしーの、
モラ夫食いつきーの、のテンプレ展開。
 

この構造を見た第三者が
モラ夫さんもモラ夫さんだけど
あなたもあなたよ、と
公平な人風の事を言うことがありますが
 

そもそもツマがそうなってしまったのは
モラ夫さんが発端です。

 
しかし、それに対して
あんなに激烈な反応を起こす男は
モラ夫さんだけです。
 

他のマトモな人は、たとえイラッとしても
その人をあからさまに無視したり、
罵倒したりはしません。嫌味も言いません。
単純に、「良くないマナー」だから
やりません。 
 
 
 

 
●自己責任論なのか
 
 
あー、またテンプレやっちゃったな…。
 
と反省することは、私にとって
非常に大事な学びでした。
 
痛い。痛いですよ。
 
だって確かに自分自身が
状況を悪くしてるんだもの。
 

毎日毎日必死に考えてやってきた事が、
 

はい間違〜〜いニヤニヤ
自業自得だよね〜〜ニヒヒ
あったまわる〜いwwwwwwウインク
要領わる〜いwwwwwww笑い泣き
ちょwwwいつまでやってんのぉ?(笑)ちゅー
 

って、せせら笑われるからです。
 

それに対して私にできることは、
 

「あなたが私のような目に合わなくて
    本当に良かったです。」
 

と、思うことだけです。
 

そうして、また同じ間違いを繰り返さないよう
枯れきった涙を拭いて、顔を上げるだけです。
 

その人にはわからないだろうけど
私には血が滲むくらいわかった。
それは血と引き換えに私が得た
見えない黄金のようなものだと思います。
 

だから、
自己責任論は事実だけれども
知らない人に馬鹿にされる筋合いはない
って思います。
 
 
モラ尾君が私を変えようとするのが
傲慢な行為であるように
私がモラ尾君を変えようとするのも
傲慢な行為です。
 

私が変わったから
元々形のないモラ尾君は変わりました。
 

ほら、あなたが原因だったんじゃない。
あなたに問題あったから
彼は荒れてたんじゃない。
 

事実であり、嘘です。
考えてみてください。


彼が真人間になるよう
始終気を遣う責任など
私にはありません。
 
私がどのような女であれ
誠実に生きることができる人は、できます。
むしろそれが普通です。
 

仮に私がダメな女であるなら、
その人の方から離れていくことでしょう。
 

ですから、
こんな状況嫌だ!と思って
行動しはじめたその瞬間から、
その人に自己責任論は
もう当てはまらないと思います。
 

行動すること。


それが全てです。