まあ、うちのモラ尾君なんすけどね。





↑ニュースの内容は、
「釣りかもしれないが、女性の生理を
   セックスの後の出血かなんかと
   混同してる男がいた」
というもの。



こんなもん極少数だろwww
と一概にはバカにできない薄ら寒さを
体感してきた私としては、
スルーできない案件でござった。



以下、下ネタになる。
悪寒を予感する方は回れ右推奨だ。










出産後、モラ尾は
ゴム無しのセックスを仕掛けてくることが
当たり前となった。
妊娠中は避妊を気にせずやり放題だったからだ。



ついついやっちゃうんだよね。
外出ししてるから大丈夫だよ。
そもそもゴム無しでセックスできるというのが
結婚の一番のキモじゃない?



これがモラ尾の持論である。




即 次の子を妊娠という流れに怯えた私は
やんわりとそれを止めるように頼み
妊娠したくない意志を度々伝えた。



私は悪阻がかなり酷い方で
またあの苦しみを味わうのが恐ろしかった。
モラ尾に責め立てられ、洗脳されるなかで
大きくなっていくお腹も本当に辛く、
当時の私にとってそれは
幸せな暖かい事ではなかった。



また、毎回激しい行為のせいで
度々膀胱炎になった。妊娠後期、
毎夕定刻に繰りかえす脇腹痛と発熱に気づいて
検査してもらった結果、
私は膀胱炎を拗らせて腎盂腎炎になっていた。



出産後も膀胱炎になり続けた。
予防のためには行為後すぐに排尿して
尿道を洗い流すべきなのだが、
深夜に早朝・毎日二回、
数時間に及ぶ行為と長時間の罵倒で
慢性的睡眠不足だった私は
行為が終わると気絶したように
眠ってしまうことが度々あり、
そんな時は決まって膀胱炎を再発させた。



病院で薬を貰った事もなかった。
お金が全く無かったから
暖めて痛みをごまかした。
ぽろぽろと涙がこぼれ、呻き声が出た。
毎日何人も客を取らされた昔の女郎さんは
どんなにか辛かっただろうとぼんやり思った。



モラ尾君が毎回激しくこするから
周囲の雑菌が尿道に入って膀胱炎になるんだよ。



度々伝えたこの情報。
なぜか毎回おかしな返答が返ってきた。



「俺が中で出すからだよ。
   それが悪さをするんだな。よく洗わなきゃ」



………?



分かったような分からないような
微妙にズレた返事。



何度も話すうち、モラ尾が

女の膣と尿道は
別物であるという事実を
知らない事に気づいた。

それは男性の身体構造である。



ろくに洗っていない手と
シャワーも浴びていない体で
やりたいように私の身体を
ぐるぐるとひっくり返し、折り曲げ、
引き伸ばし、掻き回す。



モラ尾のやりたい事が私の望んでいた事とされ、時おり あまりの痛みと気持ちの悪さに
おずおずとやめるよう頼むと、
だけどお前は濡れているじゃないかと言われた。
濡れるのは、その時私の身体にできる唯一の
痛みを和らげるための「自然反応」だった。



私は反抗的と思われない程度に苦痛の声をあげ、それは喜びの喘ぎ声としてモラ尾の耳に届いた。



私は非常に演技の上手い女になった。



それから私はネットで貪るように
男性のためのポルノやマンガを読み漁り始めた。



そこには、男の暴力で無理やり身体を改造され
殴られレイプされたり
様々な屈辱的行為をやらされる女たちが
しまいにはそれを喜び感じ溺れて
奴隷になっていくファンタジーが描かれていた。
マニア向けではなく
ありふれたジャンルとして。



男性器は子宮口をやすやすと貫き
女は白目を剥きながら快感を得る。
出産時、私の子宮口が十分開くまでには
半日かかり、それはこの世のものとも思えぬ
激痛であったのだが。



出産で「感じる」「イく」。
私にとっては文字通り
身を引き裂かれる衝撃だったのだが。



肥大して男性器のようになった乳首からは
精液のような母乳がほとばしり、
射精と同じ快感に震える。
…出産もしていないのに母乳?が快感???



「抑えきれない欲望」のために
身を持ち崩していく女たち。 



女たち?



それらは全て男側の欲望
男側の恥辱だったのに
なぜか全ては「女側の欲望、女側の恥辱」に
すり替えられていた。
 


なぜ?



私はそれまでの人生において、
男性を憎んだり
不公平だと思った事はなかった。
違う部分もあるけど同じ人間だ、と思っていた。



しかしモラ尾に引き摺り回されているうちに
ようやく気がついた。
平等でも同じ人間でもない、
唾棄すべきやつらがこの世にはいるんだと。



フェミニストとは
ヒステリックなキチガイ女の
別称だとばかり思っていたら、
リアルな生存闘争の歴史だった。
それまで私は本当に何も見ておらず、
見えていなかったのだ。



ぱふぱふさんのくださったリンクを
ここに貼っておく。









人間は自然と人間になれる訳じゃない。
人間であろうとしている者だけが
人間になる。