深雪さんコメントより、心理学者・岸田秀のちょい前の動向を知る。なんか、文部省から経歴についてツッコまれていたご様子。

簡単に言うと、留学先の仏ストラスブール大学大学院をきちんと卒業できておらず、博士号も取れてないということが分かった。しかし、なんだかんだ和光大学の教授職を定年まで勤め上げた。

しかし今回ここでネタにしたいのはその件ではない。



↑長いのでざっくり言うと、

● この人さ、「国家を擬人化し歴史を心理学の面から読み直す」という、一発目のヒット理論による考察を今も続けているが、最近えらくこじつけに過ぎるうえ、あんま調べないでテキトーに語ってるよね?しかもその不勉強を開き直ってるし、学者としてどうなんよ?ヽ( ̄д ̄;)

という話らしい。

岸田さんは、お母さん(養母)が かーなーりーの重た〜いモラ母で、その磁場から逃げるために物凄い内面を見つめて見つめて頑張って、面白い精神分析の本をものした方なのでありますが


 

成功してそれからは、もう結論でちゃったわ、って話を引っ張って引っ張って教授になって、新しい展開や思考の深化をやめてしまったみたいなんですね。

つまり、学者じゃなくなっちゃった。
しかも、開き直っちゃった。
でも、開き直って学者をやめなかった。


私が思ったのは、ただの継続を目標にしちゃうと思考は死ぬな。ということ。

考え飽きたらやめるのが自然なのに、
仕事にしちゃったし 喰わなきゃなんないしで
やめられなくなって、焼き直ししたり
無理を通したりするようになる。
あと、夜回り先生みたいに自慰臭が漂いだす。

こんだけご自分の内面にツッコミを入れまくった元被害者さんでも、やはり思考は駄目になるもんなんだなぁ、と。

それなりの地位を手に入れて
女学生にキャアキャア言われたりしてると
ダメになる男って、一定数いません?

んまぁ!とは全く思わないが、
あーねー…ってはなりますな、毎回。(笑)