「人生における問題は

    その人が頑張って

    ぎりぎり乗り越えられるぐらいのが

    来るようになっているのだよ」




…的なフレーズあるじゃないですか。

聞いたことないですかね。

あるんですよ。

なんか居酒屋のお手洗いの

壁かけカレンダーとかに。



で、今日部屋に掃除機かけながら

この件について考えてまして。



いやそれは違うんでないかと。



確かに、

人生いろいろあったけど

なんだかんだどうにかなって来たよね、

あの当時は大騒ぎしたのにね…

( ´Д`)y━・~~



っていう体感はよく起こります。



でもそれは

困難の方が個人の力量上限に

レベル調整して来てくれた訳じゃなく、



その困難な状況を

その個人の力量の上限で

把握できる範囲で理解して

対処した事を言い換えただけの



単なる結果論じゃないか。



決して、その困難なり問題なりの

全体像を掴み 解決した、

ってことではない。




まあ、困難な状況下にある人を

元気付けようとする優しさ言説なのは

わかるのですが、




むやみに簡易麻酔薬みたいに

この手のちょっといい話を使うのは、

自分自身の分をわきまえるという

肝心の問題から、

またその困難が内包する問題の核心から

逃げてるって事だよなあ、

とか思いました。





…でもまあ死んだら全部チャラだし

心配しなくていいか。  \(^O^)/