私の暴力による戦闘は
当家のモラ夫がチキンだと踏んだ上での
選択ですが


それでも当然
反撃されて殺されるリスクは
承知の上です。


でないと
やっても全く効果は無い
逆に底の浅さを見破られて
モラが激化する可能性が高い。

心底、本気で怒り狂った時に
自ずとほとばしる殺気。
自ずと産まれる選択。
それが武闘派の真髄だと思います。


具体的に何をするかは人それぞれ。


行為ではなく
殺気がモラ夫を組み伏せ、
たとえ力で劣勢でも
気迫がモラ夫を怯えさせます。


ここでの死ぬ殺す  が
例え話ではなくて
本当の生き死にの話である事は
来てくださってる皆様は
よくお分かりの事と思います。


ただ、私の場合
刃物・武器類の使用は禁じ手としていました。
子供が弾みで巻きこまれるといけないのと
殺人の匂いを漂わせるのは
視覚的にも子供に良くないと思われたからです。
私自身も返り討ちに遭うリスクがありますし、
モラ夫さんを殺してしまっては
元も子もありません。
同様の理由で、窓ガラス類にも
注意した方が良いかと思います。


しかし、そんなことも考えられない程の
怒りがあってこその暴走でもあり、
型にはめられない部分でもあります。


ただ、相手を十分に怯えさせた段階に入ると
ただ料理をしたり 包丁を片付けたりするだけで
モラ夫は目で包丁の動きを追い
後退るようになりました。


つまり、何をするか読めない不気味さを
まとった状態になった訳です。





具体的な戦闘の流れ



モラ夫が仕掛けて来た瞬間
間髪入れずに暴発します。


相手は犬です。時間を置くと
当人のモラ行為との関連性が途切れ
怒りが伝わりにくくなるので、素早く行います。
小さなモラでも一切容赦しない事が
ポイントです。


モラ夫本人や家全体は荒らさず、
一部屋で、ターゲットの物品のみ
(使ってないものとか
    無くなっても支障は無さげなもの)
を、床に叩きつけたり
麺棒で叩きこわしたり
奇声を発したり
モラ夫の代わりのピニャータにします。
これをお前にやってやりたいんだよというデモンストレーションです。


泣きながらキャンキャン皿を割っても
意味がありません。咆哮を上げながら
全身を振り回すパワーが必要です。
※ 豆知識
細かく破砕すればする程、後片付けや分別が楽になります。


かなり体力を使いますが、
本気で怒り狂った状態であれば
アドレナリン効果により
暴発中はあまり痛みや恐怖を感じません。
また、身体制御のリミッターも
外れた状態となりますので
平常をかなり超えた力が出ます。
事後は激しい筋肉痛が起きたり
手のひらに潰れたマメを見つけたり
しますが、それは勲章です。


破砕が物足りなければ、
追加でどんどん別の物を叩き壊します。
床に傷が入ります。しかし、
そんな事に構っていられない精神状態が
この場合は望ましい。


終了し次第、個室やトイレに籠って
ダウンタイムを取ります。




暴発後の生活



その後は暴発について一切触れず
淡々と日常生活を送ります。
またすぐモラは来ますので、
その度に様々な形で暴発します。


可能であれば、家を不規則な時間に
飛び出し、不規則な時間に帰宅します。
今までしたくてもできなかった事を、
この機会にクリアしていきます。

クラッカーパーティタイムの到来です。クラッカー





● 暴発後の過ごし方



モラ夫が貴方の暴発について
不満や当てこすりを言う場合は、
皮肉気にヘラヘラと笑いながら
「もっとやりゃ良かったねえ」
ウインク
と呟きます。
一切の恥や罪悪感を持ってはなりません。
見せてはならない、ではなく
持ってはなりません。


ある程度モラ夫の学習が済めば
あなたの顔色を伺う場面が
見られるようになります。
やはり日々を淡々と送ります。


モラ夫が媚びて来たら、やはり当然の事として
淡白に やや困った風に
あら、ありがとうと答えます。


徐々に
暴発の必要が無くなっていきます。


貴方のご機嫌が良ければ優しくし、
悪ければ無視します。
わずか数分で切り替えるのも有効です。
心のままに過ごす事によって
モラ夫は貴方の見せる一瞬の優しさすがるようになります。
我々が通ってきた道を、再演してあげるのです。


ここまで来れば
かなりのローメンテナンスで
維持する事が可能です。


また、公共の場では 世間体から
私を攻撃出来ない事を逆手に取り
外出先で矛盾を追求したり
本当に私が悪いのなら
公で同じように言ってみろと責めたてたり、
第三者を利用した
追い込みをかける方法もあります。


ただ、これら小規模な追い込みは
中途半端にもなりがちなので、
一気に嵐に巻き込むのが無駄が無いでしょう。