メントレと実技の
相互フィードバック効果で
キチガイモードに
磨きが掛かった私の姿は


グチャグチャの顔
乱れた着衣
振り乱した髪
何故か英語で罵声
(不思議な事に、私は怒ると
    英語に切り替わります)


とても子供に見せるもんじゃ
ありません。

でも、これこそが
私が今やりたい事。

モラ夫は段々青ざめて行き
何処かへ逃げるようになりました。

最初は組み伏せられて
首絞められたりしてましたけど、
そういう時も
モラ夫の手のひらの肉や
目の前にあるスネの肉とかを
本気で齧ろうとしてました。

試合中は
アドレナリンのせいでm(_ _)m
恐怖も痛みもあまり感じないのです。
脳震盪にも何回かなりました。
戦闘中の兵隊さんの気持ちが
ちょっとわかる経験でした

モラ夫の顎に下から掌底を入れて
歯をちょびっと欠けさせた事もあります。
いきなり胸ぐらをつかまれて
振り回されたので、
腕を取られる前に一発クリーンヒット。
後は手首を剥がされて
引き倒されましたが、
会心の一撃だったので
今でもよく覚えています。
モラ夫 177cm 75kg, にしお 164cm 47kg,
この重量差にしては
良くやったと思います。

毎回、
「あっこれ明日の朝刊に乗るやつか⁈」
とか思ってました。

後で「非道い女」
アピールして来ましたが、
私の返事は
「ふーん。そう。あ、そうだ
   私が2年前あんたに
   欠けさせられた歯、見る?」

どうぞ通報してくんなまし
縄付き上等で御座います。

と言った心境でした。
それは今でも変わっていません。


書くと本当にバカ丸出しですね。
うっかり死ななくてラッキ〜〜です。


私が子供の心を犠牲にしてまで
やってたことは、こういう事です。
ロクでも無い。
私が子供に甘えてたとも言えると思います。
まず、自分自身の回復を
取った訳ですから。
それしか出来ませんでした。


でも同時に、
今まではモラ夫の目を気にして
近づけなかった子供たちに
徐々に近寄り、私なりに
交流する勇気が
生まれた時期でもありました。

子供と私だけで出かけたり、
何かちょっと食べたり。

そんな事すら出来なくなっていた自分。
それを取り戻す為に、
私には必要なステージだったと思います。