ざれごとのブログ -10ページ目

豪雨の中。

昨夜、あの豪雨のなか傘もささず
楽しそうに水溜まりに突っ込んで
音楽にノリノリで踊っていたのは僕です

どーせ濡れるんだったらトコトンで！
その為のサンダルなんだし
携帯もカバンの奥底にしまって
いつもなら10分のところ
多分20分は歩いていたか

真っ先にやらなければいけないのは
この数日に感じられる事を忘れないこと

僕らがやっているのは感覚の世界
このからだがぶっ壊れようとも
観てくれる方に伝えるための
インプットであり
アウトプットなのだ

例えばショーシャンクの有名な場面も
刑務所は難しいけど
雨に打たれながら僅かながらの歓喜を
感じる事はできる

サンダルだぜ！
水溜まりなんか関係ないぜ！

本番だぜ！
僕らの全力のアウトプットを
受け止めに来てくれる全てのお客さんに！

もう一度タイに行きたいけど、それでは意味が無いのだ

たとえばね

最近は分からない事があってもパソコンで調べたらすぐに分かる

それはとても助かるし

一発で答えに辿り着ける

でもね

僕の子供の頃は

分からない事を辞書で調べて

図鑑を探して

専門書を開いたりもする

その過程で

その時には必要無い知識が入ってくる

でもそれはとても大事な事で

それが脳みその遊びの部分だったりする

答えを求めるだけの人間にはなりたくないので

無駄な行動を沢山しようと思う

今年はこの年齢になって初の海外旅行へ行きました

出発４日ぐらい前に

目的地も決めずに旅行会社へ行き

店員さんと相談しながら

タイなら今からチケットとれますよー

じゃあ、そこ行こうかな？

なんて決め方

何にも調べずに言葉も何にも分からずに

目的一つ無しに

いや、ただ一つ

自分の不甲斐無さを確認する為に

ツアーじゃなくてたった一人で

誰とも話せない

食事も頼めない

道には迷う

ボッタクられる

携帯の充電は初日に切れ

充電器は爆発するし

電車が壊れて片道２時間が６時間になるし

最低でした

でも何も出来ないという事を知るという

目的を果たしたから

最高でした

答えは初めから分かっていたんですが

その過程にあった

覚悟や心細さや悔しさなど

実際に体験した事は本当に最高でした

話を聞くだけなら簡単です

面白かったよーって

でも実際その現場にいると

色んな事が感じられるはずです

そうですよ、最終的には宣伝ですよ

明日から始まります！！！

↓↓

ザレ×ゴト第四回公演

『その星はポケットの中に』

７月１３日(金)～１６日(月・祝)

＠参宮橋トランスミッション

ご予約はこちらから↓

https://ticket.corich.jp/apply/37162/010/

こちらは役者がブログを書いております↓
http://profile.ameba.jp/zarexgoto/

「その星はポケットの中に」役者紹介～森彩香への差し入れはプロテインで～

いよいよ明日から小屋入りなのだ

日付が変わってしまったので今日という事になる

外での稽古が最後なのに

僕は稽古終了間近から

劇的な胃痛に襲われたのである

歩くだけでヒャッホィってなる

何とか家までたどり着き

胃腸薬をお召し上がりになりました

今ではほとんど治ったので

最後の力を振り絞り

役者紹介をしようと思う

森彩香

彼女はザレ×ゴトのメンバーなので敬称は無しって事で

メンバーになってからでは初の公演になる訳で

必然的に厳しくなってしまう訳で

彼女はきっと毎日心が折れそうになりながら日々を過ごしていたのでしょう

獅子である演出家に崖から突き落とされながらも、ギリギリな毎日を送りながら

それでも舞台で輝く為に

さて、けなしにかかるか

そうだな

フワフワしとるな

声もフワフワしてるし

反応もフワフワしとる

芝居中はあんまり分からないけど

オトボケちゃんなんだろう

聞いた話では泳ぐのが好きらしい

全く想像できないけど、上手いのだろうか・・

少なくとも僕が泳げないので

人間が水に浮いているのはオカシイとしか思えない

あとそうだな

シアターゲームなどでやる鬼ごっこの最中も、機敏に動くのが嫌いなのだ

ずっと笑ってタッチされても笑っている

それが大笑いの時もある

きっと何かツボってしまったんでしょう

やはりもう少しだけキビキビした人間にするためにも

この公演が終わったら彼女をゴリマッチョに仕立て上げよう

森マッチョ

普通の森彩香が観られるのもこれで最後だ