この試合も広島が支配する展開になりましたが、最後まで柏の最終ラインを崩し切ることはできませんでした。柏の倍以上のシュートを放つも、結局ゴールネットを揺らしたのは1本だけで、ある意味 今季の広島を象徴するような試合だったと思います。
確かに、柏の6本に対し、倍以上の13本のシュートは打ちましたが、攻め続けていたことを考えると いささか少ない。壁が崩せないのなら、青山選手が見せたような遠目からのシュートをもっと積極的に打っていれば様相も変わっていたのではないかと思いました。
前年度の王者ゆえに研究されている影響もありますが、今季はこういった試合内容が非常に多い。ボールは保持しますが、相手の対応に手を焼き、最後の砦を破ることができない。マンマークに手こずり、引いて守る相手にゴールマウスを壁のように塞がれ、余計なパスで攻撃に費やす時間がかかる。慎重になりすぎてフィニッシュまで持ち込めない。シンプルに攻めたいところですが、ボールを持つと研究されている分だけ どうしても大事にいってしまうのです。
8月から9月にかけての連敗中の戦い方をみると、連覇は難しいと思いました。
ところが、この第31節で首位・横浜FMが敗れ、2位・浦和は寸前で取りこぼしました。浦和の守備のもろさは今さら言及するところではありませんが、横浜FMが負けたのは混戦が最終節まで続くという現れでしょう。中村俊輔選手の離脱というチームの試練を乗り越えて勝っていれば、横浜FMが頭ひとつ抜け出して俄然有利になっていたでしょう。
しかし、横浜FMはその試練を乗り越えられませんでした。勝利の女神が再び広島に微笑み始めたのかもしれません。
第31節終了時点の順位はこれで、1位・横浜FM、2位・浦和、3位・広島、4位・鹿島となりました。
勝利数こそ4チームすべて同数ですが、勝ち点・敗北・引き分けの数はそれぞれ1つずつ違うだけになりました。うまいこと並びましたよね

11/10(日)
[J1/第31節]
試合結果
柏1-1広島
[追伸]
今日ありました天皇杯4回戦「鹿島×広島」は、広島が勝ちました。広島はこれで、リーグ戦と天皇杯の二冠の可能性も見えてきました♪
※一部、訂正しました。
