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ハイブリッド車でも必要!? もはや時代遅れ!? 冬の暖気運転はもういらないって本当? - 自動車情報誌「ベストカー」(bestcarweb.jp) 2025,12,22
基本的に、出力∽速度の三乗 なのです。
「空気抵抗は速度の二乗」と云われるけど、出力=抵抗×速度 なので、速度の二乗×速度 で結果的に速度の三乗。
軽自動車でも、大概は150㎞/h程度の速度は出せる動力性能がある。 軽で速度を出すのが怖いのは走行安定性の欠如による部分が大きく、動力性能の限界はもっともっと上。
150㌔出せるクルマにとって、60㌔は全開に対して16分の1の負荷でしかない。(2.5の三乗=約16) クルマの60㌔はヒトに喩えると「テクテク歩き」と同じなのよ。
暖機を「準備運動」に喩える信者がいるが、遵法速度での運転は準備運動など必要ない負荷なのだ。
エンジンの「暖機」についてはそういうこと。 乗る人にとっての「暖気」は・・・ 人それぞれでしょうけどね。
私の場合、
エンジン始動したら直ぐに駐車スペースからクルマを出す。 50mくらい(通りに出るまでの路地)はアクセル踏まずにクリープ走行。 走り出して数分はリミット:3000で運転。
ちな、
緊急出動(暖機なんかしていられない)が求められる消防車にはエンジンオイルを暖めるヒーターが備わっている。
暖機厨の中にはこれを「オイルヒーター無いクルマはアイドリング暖機が必要」という根拠としている者がいるのだが、
秋田県での某イベントで消防署さんがPRに来ていて、ヒーターについて訊いたところ、「オイルヒーターはつけなきゃならない法規だから付いてるけど使っていない。冬でも暖機なんかせず即出動。」というコトでした。 そんなもんなのよ。
(上掲ベストカー記事のコメント欄でにあった書込み)
私は暖気しません。北海道ですが雪や氷を落として1、2分くらいで走ります。 流れが速いのでアクセルもいきなり踏みます。 こんな調子で28年日本車でやってて壊れたことは一度もありません。 メーカーも不要と言ってるのに、クルマが壊れると言うなら同じ車種で比較実験したデータでも提示してくれないと理解できません。
[速報] 維新・吉村代表「スピード感なさすぎ」「茶番劇、そんな国会まっぴらごめん」と怒りをあらわに 企業・団体献金法案が膠着…議員定数削減法案は暗礁 - ytb 2025年12月15日
議員を減らすと、
人口少ない(議席少ない)地域の声が国政に届かなくなる。
余談、
一票の格差:最大二倍 とか法律屋の勝手な解釈だと思うんだけどな。 違憲だ合憲だ などと云ってるけど、日本国憲法の条文の何処を見ても「最大二倍」なんて書いてない。
「〇増〇減」で地方の議席を削る。首都圏一極集中で諸々乏しい地域から議席まで奪うのか?って思う。 大都会は富と充実したインフラを享受してるんだから、一票の価値が下がったくらい何のコトないだろ。 アダムズ方式「最大二倍」とやらは、平等という名の下で実質的不平等を拡大している。
アポロ月面着陸「陰謀論」に東大生もダマされた? “真空”で星条旗が揺れるはずない…「ねつ造」説の“科学的根拠”とは - 弁護士JPニュース 左巻 健男 2025年08月24日
あの「揺れる星条旗」の映像は、風/空気で揺れているのではなく、質量のある物体が揺らされて揺れてるだけ。 宇宙飛行士は月面に旗竿を挿すためにグリグリやった。低重力とはいえ重力はある。 あれは 比重が小さく空気抵抗が大きい布が風で揺らいでいる というフワフワした動きではないんだよ。
擬音としては「プランプラン」といったふうな、質量感のある動き。 真空中だから布でもあんな風に揺れるワケだ。
あれを「空気がある証明」と思うのは、バカ+観察眼の欠如
アポロ計画が月で撮って来た諸々の映像。
「月で撮ったらああならないハズ」と思うのは、科学的知見が欠けてるのよ。 月で撮るとああなるの。 真ッ当な科学から散々反論されてるのを、オカルトが理解しようとしないだけ。
CGが無い/前時代的なVFXしか無い時代にあのような映像を撮るためには、広いスタジオ全体を 真空&低重力 とする必要があるが、そんなことは現実的に不可能だよね。 あの映像は実際に月に行って撮るしかないんだよ。
GACKT投稿に「明らかなデマ」指摘 医師作家が注意呼びかけ「騙されないで」 - 芸能 - 日刊スポーツ 2025年8月7日
> こうした考えに対し「エビデンスを出せ!」「科学的根拠を示せ!」「陰謀論者!」といった声が寄せられるというが、GACKTは「自分で調べろ」とピシャリ。
科学リテラシーに欠けている者が「自分で調べる」と、認知バイアスが全開になる。 自分にとって嬉しい都合のいい情報だけを「チェリーピッキング」する結果になりがち。
「自分で調べる」
というのは、専門家のチームによるコンセンサス(二次情報/ガイドライン)に自分でアクセスする ということであろう。
ちな、
科学に関するレスバになると「論文を出せ」などと云うものがいるが、一概にエビデンスしての評価が難しいんだよね。
一本の論文「一次情報」は 単なる一説 に過ぎず、学界全体のコンセンサスとは言えない。 また、研究者の中にも変な論文を書くものはいる。(そのような定説から外れた論文を「論文がある」という錦の御旗/葵の御紋とする輩もいるので注意)
科学的に本当に意味を持つのは「体系的に集められた複数研究のメタ分析/総合評価」 変な論文や研究結果が出ることは科学のプロセスでは普通のことで、それが本流に採用されるか否かは「再現性」「他の研究との整合性」で評価される。 複数の研究結果を俯瞰したコンセンサスが「二次情報」
さらに、一次・二次を元にした専門家個人の意見・解釈が「三次情報」 芸能人とかインフルエンサーとか門外漢の素人がナンヤカンヤ言ってるのは四次とか五次だから。
消滅した旧ブログではやってたネタだけど、こっちのブログではやってなかったのでリメイクUPしました。
まず、基本の話として、
トカゲと恐竜は別系統の爬虫類です。 哺乳類に例えると、我々(真獣類:有胎盤類)とカンガルー(有袋類)くらい違う。
トカゲやヘビの系統は鱗竜類、ワニや恐竜の系統は主竜類 と呼ばれます。 それぞれの上位分類は「鱗竜様類>鱗竜形類>鱗竜類」/「主竜様類>主竜形類>主竜類」となります。
爬虫類の系統分類をザックリ粗々まとめたのが、当方作成のこちらの図。(系統・分類には諸説・異論もあります)
主竜/鱗竜に並んで、双弓類のハナシをしないとだっけ、
爬虫類のメインストリームです。 頭部の後方に「上側頭窓」と「下側頭窓」という二対の開口部(解剖学用語で云う弓)を持つことがその分類名の由来です。 しかし、進化の過程で側頭窓が失われた双弓類 も多々います。 例えば、カメは側頭窓が両方とも認められないため、かつては「無弓類」と見做さていましたが、現在では側頭窓が閉塞した双弓類 とされています。 また、魚竜類・鰭竜類などは下側頭窓が認め難いため、双弓類とは別系統と見做されていたのが、現在では下側頭窓の縁が開放した双弓類 とされています。
(余談)
当方作成の上掲リンク図では双弓類「双弓亜綱」以外を「原始的爬虫類」で片づけちゃってるけど、Parareptilia の中にも主竜類並みに特殊化/機能的に発達していたものはいたのだな。
(下リンクにおける双弓類の上流を参照)
英語版wikipedia>Sauropsida より当方加筆
とはいえ、爬虫類の有名どころは大概が双弓類に属するので、そっちにフォーカスして説明すると。
再び当方作成の系統図↓

魚竜類と呼ばれるイルカのような爬虫類がいましたが、これらは鱗竜様類/主竜様類どちらにも属さないようです。 その骨格構造や進化的特化がどちらのグループとも顕著に異なるためです。 系統的にもルーツはよく解っていないようです。
(不詳ゆえか?上掲のwikipediaクラドグラムに魚竜は示されていません) 双弓類>新双弓類:Neodiapsida の中から鱗竜様類/主竜様類が分岐するより前の早期に分岐した独立した系統 という説が主流だと思います。 全く別系統なので恐竜ではありません。
モササウルス類(海トカゲ類)については、トカゲに似た何か …などではなく、現生のトカゲと同系統の 鱗竜類>有隣目 に属する、肢と尾がヒレに変化した「トカゲそのもの」なのです。 なので恐竜ではありません。
エラスモサウルスなどの首長竜は「鰭竜類」に属するのですが、その系統上の位置についてのハナシの前に。
首長竜は原語で「Plesiosauria」なのですが、この語に「頸が長い」という意味は無いのです。 で、この類には頸があまり長くない動物も含まれます。 頸が長く頭の小さい類がプレシオサウルス亜目で、頸がそれほど長くなく頭が比較的大きい類がプリオサウルス亜目です。 首長竜の研究者である佐藤たまき先生がネッシー関連のTV番組に出演されたことがあって、フタバサウルスのことを「首の長い首長竜」と紹介されていました。「何をアタリマエのことを」と思った視聴者はいたかもですが、佐藤先生としては「首の短い首長竜」との区別のために言わないとならないコトだったのだと思います。
で、
鰭竜類の系統上の位置について、伝統的な説としては、その骨格や四肢の特化が鱗竜様類の進化的多様性の中で説明しやすいと考えられていた様です。 しかし、近年ではカメとの近縁性が認められて系統上の位置も再検討されているということです。 化石になっている古生物からDNAは採れませんが、現生のカメやワニはDNA解析ができます。 カメ・ワニが近縁というコトはどうやら間違いないようです。 そして、鰭竜類がカメと近縁?ということは、これも主竜様類に属することになります。(上掲wikipediaクラドグラムも、その説を採っています)
鰭竜類が鱗竜様類ということならそもそも別系統ですが、主竜様類だとしても主竜類ではないので、恐竜とは相応に隔たっていることになります。 恐竜ではありません。
そして翼竜類。これは、主竜様類>主竜形類>主竜類>オルニソディラ類 …というところまで一緒な恐竜の姉妹群です。 かなり近縁なのは間違いないのですが、近縁であっても違うものは違うのです。 やはり恐竜ではありません。
さて、それでは恐竜とは何なのか?
日本語版ウィキペディア>恐竜>特徴的な派生形質
には色々書いてますが、よく判んないですよね。
しばしば、「恐竜とは直立歩行の爬虫類」と云われるコトがあります。 これは現生の爬虫類と恐竜を区別するうえで判り易そうな定義ですが、実は、ワニを含む主竜類の大半は直立歩行なのです。ワニの先祖も直立歩行です。(現生のアリゲーター/クロコダイルは水棲適応の特殊化で二次的に腹這いになってるだけ)
従って、「直立歩行か否か」というコトに分類上の意味はないのです。 また、オルニソディラ類の中から翼竜の系統と分岐して恐竜へ進化する過程の「恐竜様類/恐竜形類」と呼ばれる分類群がありますが、このような「ほぼ殆んど恐竜だが、まだ恐竜ではない恐竜様類」と「恐竜」を区別する形質の定義は相当に難解なものになります。 なので、結局のトコロは、
「専門家の多くから恐竜と見做されている動物が恐竜」
と理解するしかないと思います。
とはいえ、仮に、
その恐竜様類まで最大限に拡大解釈して「恐竜」に含んだとしても、モササウルスやエラスモサウルスやプテラノドンやコモドオオトカゲなどが、その恐竜と同じ系統と見做されることはないでしょう。 なので、恐竜ではないのです。
プテラノドンやモササウルスを恐竜と思っている人というのは、「恐竜=中生代の爬虫類」くらいに捉えているのかも? と思うのですが。 「翼竜は恐竜ではない」というのは、爬虫類も色々な系統がいるなかで、「カメはワニではない」と同じようなことだと思うのですね。それぞれ別の系統なのです。
(飛ぶ動物としては、恐竜の中から鳥が現れました)
(注意1)
モササウルス類と翼竜類については系統上の位置もほぼ確定ですが、魚竜類・鰭竜類に関してはコンセンサスが定まっていません。 色々な研究者さんが様々な説を唱えています。 私が挙げた図は、私が理解している範囲で「これが正しかろう」と支持するモノを挙げているだけです。 さりとて、正確な位置は不明でも、恐竜の系統にないことは明らかなので、どう転ぼうとそれらが恐竜に分類されることは無い筈です。
(注意2)
> 実は、ワニを含む主竜類の大半は直立歩行
これは「主竜類の大半」ということであって、その上位分類「主竜様類の大半」ではないので誤解されないように。
wikipediaの方の系統図では、「主竜様類:Archosauromorpha s. l.」の先の、右下の末端が「主竜形類:Archosauriformes」までしか示されていませんが、その中にも諸々いる内の1グループが「主竜類:Archosauria」なのです。(「この中に主竜類が含まれる」ということで「主竜形類>主竜類」と注釈を付けています)
一方、私が作成した方のザックリ粗々系統図では、主竜様類>>主竜形類>>主竜類 の間をザックリ省略しています。







