ホイチョイプロダクション | 大ざっぱなO型キャンプ

大ざっぱなO型キャンプ

2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

バブル期に大人気だったホイチョイプロダクション。

中でも

「バブル?何も変わってないねんけど」

と片田舎でサラリーマンをやっていた当時の我々にとってのバイブル

「見栄講座」

という本がありました。

なんせ、片田舎で

11PM

とか

トゥナイト

を見ている背後の田んぼから

カエルの大合唱

が聞こえるのですから仕方がありません。

 

丁度そのころ、

私をスキーに連れてって

という永遠の名作があったらしく

映画館がなかったのでオンタイムで見てません(笑)

 

その映画に登場する様々なアイテムがホイチョイプロダクションが

手がけたものだったのです。

(よくやりました)

 

当時はまだ

スパイクタイヤ

が全盛期で

何故か4WDにスパイクタイヤを履いているくせに

路肩で反転している

人が居たりしていましたから

スタッドレスの存在すら知りませんでした。

なのに、映画では沖田浩之が無線で

「タイヤはスタッドレスですか?」

などとやり取りをしています。

当時

パーソナル無線

が流行っていましたので無線機は持ってましたので

「あー、タイヤはスタッドレスですか?って言ってみて―」

などとスタッドレスがどういうものなのか知らないくせに思ったもんです。

(「とりあえずっ」パシャ)

 

 

都会と片田舎の差は当時そのくらい酷かったもんですから関東に就職した同級生が帰省するたびに

ポパイ、やホットドックプレス(雑誌)

の片隅に出ているおしゃれな靴などを履いているのを見て

東京ってすごかねー

という時代でした。

 

 

洋服は商店街までバスで行かなくては買えませんでしたからなおさらです。

そんな屈折した田舎の若者たちが

見栄講座

を読んで実践するまでに、そう時間はかかりませんでした。

(当時私たちが目指していたもの)

(実際は…こんな感じでした)

 

 

(当時の私たちが目指していたもの)

(…)

 

(都会の飲み会)

(まぁまぁこんなもんだった現実)

(ライトがぱかっと)

(イメージ)

 

一時間くらいのところにスキー場(のようなもの)があったのでレンタルスキーで

よく職場の同僚と通っていました。確かにスキーには違いないのですが〇〇ファミ

リースキー場というネーミングのものと、万座・志賀の違いすら想像できなませんで

したので、シャバシャバ雪が凍ったスケートリンクのような緩斜面を満面の笑みで

滑って満足しておりました。関東圏の若者との差を知らなかったとはいえよくもまぁ

満足していたものです。

 

悪乗りが過ぎてきましたのでこのへんで、、、失礼いたしました!