こんにちは。あいらいふ入居相談室の飯島 寛です。
前回に続き、入居相談を受けた事例をご紹介いたします。
脳卒中で入院され、退院後は老人ホームを希望しているK様。奥様や娘様のいるご自宅は、高額なエリアで、予算に合うホームが見つかりませんでした。
そこで、私は視点を変え、娘様の職場近くにある新規オープンを提案しました。娘様が通勤する地域なので、面会も行きやすいと考えたのです。「ここは通いやすい場所」と娘様にもGOサインをいただき、K様と娘様でオープン前のホームを見学する運びとなりました。
お二人ともホームの美しさ、設備の快適さに大満足。また、K様は男性ということもあり、すでに入居している方々の中に入っていくのを苦痛に感じていたようですが、新規のホームということで、この不安も解消されました。
K様やご家族が“わからないことがわからない”とおっしゃっていたので、入居者の気持ちを代弁して、細かい部分の質問をさせていただきました。
カーテンは自前なのか、部屋代はかかるのか、食費は払うのかなど、具体的に話を引き出し、必要な情報をご提示することができました。M様に必要な刻み食やおかゆなどの特別食もご用意できるとの話を聞き、安心されたようです。
他のホームの見学も提案しましたが、他と比較することなく入居を決意。「こんないいところはない」と言っていただき、私も短期間でよりよいホームが紹介できたことに安堵しました。
＊次回は9月30日（金）アップの予定です。
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