趙 飛燕・合徳

前漢時代の美女。姉妹ともども後宮に上げられ成帝に寵愛された。


趙 飛燕は舞の名手で、人の掌のうえで舞うことができると言われるほど細くて身が軽かった。のちに成帝の皇后となる。妹の合徳は豊満な美女で閨房では姉の飛燕より帝に愛された。合徳は髪を洗う時、いつも9 回香の膏を髪につけた。その薄く引いた眉は遠山黛といった 。