第3話です。
このタイプのケンカは旅行の度にあったのですが、ミナもだいぶ慣れてきて、最近ではもうなかったんですよね。
シンガポール旅行なんてこんな感じでしたし。
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ただ、今回は0歳児連れの初めての旅行だったので、おれがミナの慎重さに合わせるべきでした。
一応おれも、おでんの持ってくものを書き出したり、翌日の車の運転に備えてたっぷり睡眠を取るべく、いつもより早めに終わらせるつもりではあったのだけど、着手が遅くて後手後手で、ミナの逆鱗に触れました。
それから、旅行に行く数日前からおでんが夜中に起きてすごく泣くようになって、精神と肉体の疲弊もすごかったんですよね。
おでんの泣き声は他の赤ちゃんと比べてかなり大きくて破壊力抜群です。
そして泣き止まないと、理由が分からなくて情けない気持ちと、とにかく黙ってくれという苛立ちと、こんなんじゃもうこの先やっていけない、という気持ちと、そんなことを思う自分は失格だ、みたいな気持ちで、精神のライフゲージがガンガン削られていきます。
そういうわけで、追い詰められた状態でのスタートになったのでした。
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なかなか北海道に着きませんが、そろそろ写真も載せていきます。
まず最初は、とかち帯広空港から車ですぐのところにある「幸福駅」。
空の広さや木の感じが「北海道〜」です!
そういえば、レンタカー屋さんへ移動する車中ではスピッツの「優しいあの子」が流れていて、十勝に来た雰囲気を盛り上げてくれました。
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