
舛添さんが辞任を表明しましたね、
舛添さんはとても努力家で優秀な方の様ですね、東大卒のエリート、苦学生で勤勉家、九州で随一の秀才、間違いなく日本の将来を背負って立つべく傑出した人材であった事は間違いないのでしょう。
舛添さんを擁護する気はさらさらありませんが視察、出張費用については舛添さんだけでなく穿ればいくらでも出てきそうな気がします。そして主に批判に晒されたのはホテル三日月や、中国服などですが、数十万や数万のものですよね、確かに不適切でフザケた話です、何よりセコすぎて日本を代表する都市の首等の器にはふさわしくありません、ですが都知事選になれば50億もの税金が掛かるそうです。
悪いことは悪いと断じる事は必要ですが、一人辞職する度に選挙で大金が出て行く事や政治が停滞することで不利益を被るのは結局我々です。
私は舛添さんだけでなく政治家が実際どんな成果を上げているのかをよく知りません、報道で知りえるのは疑惑や不正、失言、もしくは国民の受けを狙ったような政治的パフォーマンスばかりです。
政治家は支持を得なければどんな良案でも絵に書いたモチになってしまいます、報道も政策や実績の詳細よりキャッチーな記事を大きく扱うのは視聴率や部数が必要ですからどうしても仕方のない部分はあるのかも知れませんがもう少し判断の材料が欲しい所です。
以前の柳沢元厚労相の「女は子供を産む機械」発言などもそうですが、確かに比喩表現だとしてももっと良い例え方があったとは思います、ですが前後の文脈を含めて聞けば、少子化を打開する為の方策について熱弁した際の一節で発言の真意は女性軽視とは真逆の内容であると感じました。
時の厚労相として少子化対策に真剣に取り組んでいたのでしょう、寧ろ発言の一部を切り取って騒ぎ立てるマスコミや、せめ立てる野党議員の知性を疑いました。
あれが部数を伸ばすためや、人気取りの確信犯的パフォーマンスでないとしたら寧ろそのほうが心配です。
元大阪市長さんの従軍慰安婦についての発言も同様ですが、足りなかったのは品のある表現やボキャブラリーであって、現状に対し問題を提起し立ち向かう政治家としての仕事をしているからこそ叩かれてしまうような昨今の風潮では、優秀で賢い人ほど政治家になろうと思わないのではないかと不安になります。
政治家である以上、発言に対して責任と配慮は必要だとは思いますが、配慮も度を越してしまうと何も言えなくなってしまいます。
少し話が逸れましたが、今回の舛添さんは間違いなくアウトです。ですが辞職に追い込んで50億もかけて選挙をしまでも次の知事に強く押したい人材ってみなさんは頭に浮かびますか?
結局辞職することで全てウヤムヤでお咎め無しになるくらいなら、舛添さんに全額返金、タダ働き、資産の一部を寄付、更に厳しい監視の目で都政に尽くさせながら任期を全うさせるという選択もありな気がします。本人もその方が辛いのではないかと、、、
みなさんは舛添さんが辞めてスッキリしましたか? 私は結局モヤモヤします。
悪いのは舛添さんだけど損をするのは我々です。なんせ50億です、そんなにかけるのに知事になって欲しい人がいないんです。お付き合いで欲しくもない物を買わされる時の様な虚しさです。
それでもどうせやるからには次こそ良い人にとは思いますが、本当に良い人を選ぶにはどうしたら良いのでしょう、報道だけでは判断材料が足りません、都の事務方の中からなんて声もありますが、知名度がない方は難しいですよね、優秀なのは間違いないのでしょうが、優秀なのと我々が望む人材はイコールとは限りません。
ニュースの行間を読みキャッチーな見出しに踊らされない目を養う事、多少のスキャンダルなら闇雲に叩いて辞めさせるより、厳しい監視の目に晒してクリーンかつ給与カットで安くこき使い、今回の知事はお買い得と考える位のしたたかさが必要なのかもしれません。