楽天、ネットの不当な二重価格表示で社員の関与を認める
 楽天によると、不当な二重価格表示を指示していたのは「ECコンサルタント」と呼ばれる楽天の店舗担当社員ら。社員らは、元値をつり上げて割引したように見せかけるよう担当店舗に指示していた。

 山田副社長は「(社員らは)悪いことだと認識していたが、この程度なら許されるという意識だったようだ。営業成績を上げたいという思いもあったかもしれない」と説明。指示は2010年以前から13年にかけて継続的に行われていたが、楽天は「組織的な指示があったことを示す事実は確認できなかった」とした。

 不当な価格表示は昨年のプロ野球日本一セールで発覚。その後、共同通信の取材で楽天社員が主導していたケースが明らかになった。

 楽天は社内に調査委員会を設置。ECコンサルタントに従事した経験のある在職者全員661人と楽天市場の全店舗約4万2000店を対象に、電子メールで調査した上で、疑いのあるコンサルタントや情報提供した店舗に詳細な聞き取り調査を行ったという。(共同 2014.4.26



誰がこっぱ社員がしたと思うのでしょう。

役に立たない消費者庁なんて役所もありますが・・・