今年ももうすぐ終わりですね。
なかなかブログがかけずに年末を迎えてしまいました。
今年もいろいろありましたが
宗教二世に大きくスポットライトが当たった年でもありました。
年末にエホバの証人2世の私にとって大きな話題が飛び込んできました。
厚生労働省が信仰による児童虐待の対応方法をまとめたガイドラインを作成して全国の自治体に通知しました。
ついに国がエホバの証人2世を含む宗教2世の救済の具体的な方法について指針を出しました。
引用:朝日新聞 2022年12月28日 3面
虐待の例として4つ挙げられています。
・身体的虐待
・心理的虐待
・性的虐待
・ネグレクト
エホバの証人はパーフェクトですね。全部当てはまっています。
記事の中ほどには「保護者に虐待を指示したりそそのかしたりすれば教唆罪が成立し得るとし、警察に告発を相談すべき」
と記載されています。
エホバの証人の出版物、長老たち、巡回監督は虐待を教唆するものとして警察に告発される恐れがありますね。90年代だったら完全アウト。
このような記事によって、改めて自分の子ども時代に経験していたことが虐待だったんだと思わされます。でもいまさらそれを嘆いたとしても・・・我々の青い春は戻ってきやしません。
もう我々世代には救済方法ってないんだろうな。自分で取り戻そうと頑張っていますが失ったものの大きさにただ圧倒されるばかりです。
これから被害にあう人は少なくなるだろう。それだけでも社会はいい方向に向かっているんだろうね。
ただ一つ、朝日新聞の記事で残念なのは
「エホバの証人」あるいは「ものみの塔」という名称が出てこないこと。社会面にも関連した記事が載っていたのですが
引用:朝日新聞 2022年12月28日 社会面
夏野ななさん(仮名)の経験が載っていますが
「キリスト教系の宗教団体」と表記されています。
夏野さんはTwitter等でエホバの証人3世を名乗ったうえで活動されています。
旧統一教会の名称は出すのに、なぜエホバの証人の名称は出さないのでしょうか。忖度が働いてるんでしょうか。猛烈な抗議があるんでしょうか。
「エホバの証人」と名前を出してくれ!
子どもへの虐待は恐らく統一教会以上だぞ!
さて現役の皆さん。どうしますか。
でも、中の人は
真の宗教に攻撃が始まったわ!ハルマゲドンよ!と
色めきだっているんでしょうね・・・
はぁ・・・一足先に辞められてよかった。
そして一緒にやっていた現役2世たちはどうしているかな。
書きたいことがありすぎてなかなかまとまらないですね~
体育の時短パンから物差しの跡が見えていませんか?
真夏の暑い日に母親に連れられて家を訪ねてきませんか?
虐待かな?と思ったら児童相談所、警察に通報してあげましょう。
厚生労働省のtweet
【宗教等に関する虐待対応Q&Aを公表しました】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) December 27, 2022
宗教の信仰等を背景とする児童虐待事例の整理や、対応時の留意点等をまとめたQ&Aを公表しました。
こうした事例にお悩みがある方や、身近にそうしたお子さんがいる方は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」にご連絡ください。https://t.co/SXljbpwaU3 pic.twitter.com/0P0FAAzRDE