ドロシー最後の挨拶(ナタリー) | さねたんのストロベリーフィールズ

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元ドルヲタおじさんが最近は旅行やグルメの話をするブログ。ビートルズの話は特にありません。

ドロシー中野の挨拶の部分をナタリーが細かく書いています。
オレはそこまで覚えていませんが、およそこんなことでした。

まずこうみん、みもりの話からして長かった。
2人とも不安を隠すことはしなかったです。
るーちゃんは自分の話だけでやめておけば男前だった。
それでもステージの上で口にすることではないけど。

まりちゃんは簡潔で株を上げました。
しかし、自分大好き過ぎるだろうw
まりちゃんは白戸さんがいなくても、1人になってもドロシーリトルハッピーなんだなと。
まりちゃんの芸名がドロシーリトルハッピーなんじゃないかとさえ。
TMレボリューションみたいに。
実際に初期の曲はほとんどが彼女をイメージして作られたそうですし。

るーちゃんが速攻で口を挟んだものだから、かなちゃんがほとんど自分の話を出来なかったのは非常に残念。
言いたいことは多々あるだろうけど、それを言う機会をエイベが用意しないのはこういうことになるからでしょうね。
こういう意見の食い違いは誰が良いとか悪いとかじゃないし。
口を挟んだほうが悪者になってしまいます。
実際に書き起こしだと賛否両論だけど、現地で直接に、もしくは音源で聞いた人の間ではるーちゃんに非難が殺到している印象です。
かなまりヲタからはみもりだけが悪者にされていたけど、実は黒幕はるうなだったのか?という流れになっている様子。

あの場所で言ってはいけないことだけど、オレとしてはコールミーの3人ともドロシーが心底好きなんだなと思えたのは嬉しかった。
去っていく3人がドロシー愛を訴えた一方、残るまりちゃんにとってドロシーとは自分なんだろうなというのも面白い構図だった。



「この5人でよかった」ドロシー、涙のツアーラストで飛び出した本心(ナタリー)
http://natalie.mu/music/news/153712




そしてMCではこの5人での最後のライブということで、1人ずつが挨拶を行う。まずは卒業する早坂、富永、秋元が順に思いを打ち明ける。早坂は「この5年間の支えはいつも応援してくれるファンの皆さん、スタッフの皆さん、側に一緒にいてくれる家族でした。その大事な5年間から今日、私は卒業します。私はこの5年間で培ってきた大切で大好きな時間を胸に持ちながら進んでいきたいと思います。今日、早坂香美はこのステージでドロシーとしての幕を閉じますが、これからも変わらず笑顔で進んでいくこの5人の応援をよろしくお願いします」と涙を堪えながら感謝の言葉を述べた。

涙を堪えきれない富永は、言葉を詰まらせながらも少しずつ語り出す。その中で富永は「ドロシーは私の唯一の誇りでした。何もできなかった私が唯一自信を持つことができたのがドロシーでの活動でした。ドロシーは私に強さをくれました。メンバーは私のことをずっとずっと支えてくれました。私にとってドロシーは大切な居場所です。でもこの大好きな場所だったドロシーから今日、卒業します。私にはどうしても叶えたい夢があります。どうしてもなりたい自分がいます。それに向かっての決断でした。正直これから先、前を照らしてくれる先輩がいないのは怖いです。だけど夢のために前に向かって歩いていきます。絶対に後悔はしません!」と涙ながらに語り、そのままヒザから崩れ落ちてしまう。早坂、高橋に抱えられながらなんとか立ち上がった富永は、あふれ出る涙をタオルで拭った。

秋元は凛々しい眼差しのまま胸中を語り出す。秋元は「ドロシーにすべてを費やしてきてよかったと、今日のステージを経て改めて思いました。この5人でやってきたからこそ、ここに立つことができたんだと思います。去年の9月、今後ドロシーをどうしていこうかという話し合いがスタッフ、家族、メンバー全員でありました。そのとき、5人の意見はまとまりませんでした。この5年間、1つの夢に向かって5人は走ってきましたが、意見がまとまらなくなり、私は事務所の提案したドロシーの今後の活動に付いていけませんでした。夢を信じてやってきましたが、それを叶えるためには環境を変えるしかありませんでした。今日で私はドロシーを自分の叶えたい夢をつかみとるために卒業します。でも私の中にドロシーはずっと生き続けます」と卒業するに至った具体的な経緯を語った。

卒業する3人の言葉を聞いた高橋は「私は3人の卒業を聞いたとき、正直、すごく嫌でした。でもこうやってステージに立ちたいかどうかっていう気持ちは自分の意思だし、ステージに立つ人間はその意思が一番大切なことだと思います。今日でドロシーは5人ではなくなってしまいますが、これからも私はドロシーのメンバーとして歌っていきます。ドロシーを結成したときから私はメインボーカルでした。これからもドロシーのメインボーカルとしてドロシーを引っ張っていけるように、新しいドロシーを作っていけるようにがんばっていきます!」と今後も変わらずドロシーで活動していく意欲を示す。

最後に白戸は4人の発言を聞いて「複雑な思いになりました。私もドロシーは5人でやっていきたかったです」と述べる。すると隣にいた秋元が白戸に対し「じゃあなんで『バラバラでいい』なんて言ったんですか!?」と問い詰める。このひと言で会場の空気は凍り付き、静まり返った場内に秋元と白戸の問答が響き渡る。白戸は3人が卒業することをメンバーから直接報告を受けていなかったことを明かすも、秋元はそれを否定。「このままじゃドロシーがバラバラになっちゃいますと言ったときに『バラバラになってもいい』って言ったじゃないですか。私はそのひと言でドロシーを卒業することを決めたんです」と秋元が告白すると、白戸は「そんなことは思ってもないし言ってもいない。3人が卒業してもいいなんて思ってない」と真っ直ぐな瞳のまま反論する。

ここで今まで沈黙を守っていた高橋が口を開く。「こんな話をファンの皆さんの前でするべきじゃない。私はアイドルだからこんな姿を絶対に見せてはいけないと思う。私もメンバーなのでわかりますけど、これからどうしたいかだと思います。応援してくださるファンの皆さんにとってはドロシーとしてこれからどうしていきたいのかってことだと私は思います」と高橋は2人に意見を述べた。

白戸は高橋の言葉を受けて「せっかくの素敵なステージで、こんな話をしてしまってすみません。3人が卒業するのはメンバーだけの問題じゃなくて大人の人たちも関わっていることだし、私たちだけでは解決できないことだと思います。でも私の思いを言うのであれば、3人には卒業してほしくなかった。だけど3人が新しい夢に向かってがんばるんであればしっかりとそっちの道でがんばってほしいと思っています」と卒業する3人に向けて複雑な心境ながらも自身の思いを打ち明けた。

そのまま白戸は「曲、歌えますか?」とメンバーに問い掛ける。その言葉で会場の凍り付いた空気は一気に溶け、笑い声と拍手が巻き起こった。最後に秋元は「ドロシーはこの5人で本当によかったです。今もステージ上でいろんなことが起きてるけど……メンバーのことを嫌いになったことは1回もないです。いつだって真剣にぶつかってきて5人でやってきたから今日ここに立ってるんだと思います。見ての通り、けっこうみんな強気です。だからみんな必ず夢を叶えると思います。皆さんにはこの5人がそれぞれ夢を叶える姿を見届けてほしいです。これからもこの5人の応援をよろしくお願いします」とコメント。続けて白戸は「こういうふうになってしまったのは私がちゃんと自分の思いを言うことができなかったからだと思います。最後の1曲、この5人で歌うので、皆さん、目に焼き付けてください! 今日はツアーファイナルだけど私は終わりだけのライブにしたくなかった。ドロシーに残る2人も卒業する3人にも未来につながるライブにしたかった。だから最後の曲は『未来へ』にしました」と述べ、5人でのラストナンバー「未来へ」を熱唱した。