POWER SPOT・豊田早姫さんの話 | さねたんのストロベリーフィールズ

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元ドルヲタおじさんが最近は旅行やグルメの話をするブログ。ビートルズの話は特にありません。

明後日の水曜日にパワスポのさきぴが卒業します。
彼女についてとても良く似たようなことを思っている人がいたみたいなのです。

それがこちら。

自分と同じ部分には青い印を、共感する部分には赤い印をつけました。

オレンヂ時代に彼女を初めて見て、「なんでこんな美人がここに?」と思い、
彼女には悪いけど、時のいたずらだか何かでお会いすることが出来たというか。

カットしてしまいましたが、本文には「推しと言うよりスター」という言い方をしていました。
オレもそれに近い気がする。


彼女の前にもスパイラルには元AKB研究生がいて、さすがにレベルが高いなと思ったものですが、その中でも彼女は違いました。

物販に行ったのはパワスポ加入当初に2回か3回。
もっと行きたかったんだけど手が回らなくて。

スパイラルはチョイス、エール、怪トロなどを見に行ったついでにみるような感じでした。
その後ステ♪にかかりきりになり、これらのところに行くこともなくなりました。
当然パワスポにも行かなくなった。
それでも年に何度かリリイベで会うことがあるから、フィノリアやシャイニングより会ってるけど。

先月久しぶりに会った時に、卒業までにまた来るからと言ったのに嘘つきになってしまいました。

3年間お疲れ様というより、有難うって感じです。
ろくに見てない割りにそれを伝えたいとは思うんだけど。




POWER SPOT・豊田早姫の卒業によせて:ロマン優光連載16
http://okmusic.jp/#!/news/56938

豊田早姫という人がいる。約三年間、POWER SPOTというアイドルグループ等でアイドルとして活動をしてきた人だ。豊田さんを最初に見たのは「オレンヂ」というグループにいた頃、いわゆる地下の対バンライブで物販中の姿だったと思う。当時の豊田さんは凄くかわいいけど、なんだか余裕がないというかピリピリしてるというか、とっつきにくい印象の人だった。ただ、「何でこんな人がこんな場所にいるのだろう。」と思ったのはよく覚えている。それが、豊田さんに関して考える時にいつも感じる思いになっていくわけだが。


中略


アソビットシティでPOWER SPOTのリリイベを見ながら「この人は本来、今日武道館でじゃんけん大会に参加しているべき人なのに、なぜここでこの人数を相手にライブをやっているのだろう。ここまでの傑物が…。」と思ったことを思い出す。いや、その日ばかりでなく同じような思いは何度も感じた。


中略


 去年の終わりくらいから「来年成果があがらなければアイドルとしての活動を撤退する」ことを匂わす言葉が豊田さんの口から出るようになっていた。そんな中、今年の頭に人気メンバーの唐突な卒業があり、ある程度の覚悟はしてたものの、私は「あれほどの逸材だから別の形で芸能界に残るのではないか」とたかをくくってたところはあった。それは豊田さんがアイドルにかける想いを軽くみていた私の愚かしさにすぎなかった。
「いつか地上に」と言った意味のことをことあるごとに口に出していた豊田さんが、そんな野心を捨てた後に見せてくれる最近のステージの素晴らしさというのはどう言えばいいのだろう。少女に向かってどんどん逆行していくかのごとく透明感だけがひたすら増大していく。このまま本当に透き通ってしまうかのように。
 豊田さんが地上にあがることも、何年か後にテレビで豊田さんを見ながら「俺、あの人と喋ったことがある!」と友達に言って「嘘でしょ!」と否定されるという私のぼんやりとした夢もかなうことはなかったけど、豊田さんがアイドルでいてくれた三年間は本当に色々なものを貰うことができた。私は豊田さんのオタクとも言えないし、良いファンとさえ言えないような、つかず離れずないい加減な接し方しかしてこなかったけれど、本当にありがとうと言いたい。そして、本来だったら出会うこともなかったであろう「スター」に出会わせてくれた運命の不思議に感謝したい。

 10月23日という日は豊田さんが研究生を辞退することで夢を諦めた日であり、再び夢を取り戻すためにオレンヂでアイドルデビューをした日、そして今年の10月23日は前日にアイドルとしての自分を完遂させた豊田さんが看護士という新しい夢に向かってスタートを切る日になる。

 最後に。豊田さんみたいな可愛い人が一般社会にいたら、周りのみんな困っちゃうよな。