サイン会前日のこと、
すごいタイミングで、
チコちゃんが、テレビで聞いてきました。
「なぜ誰かの
ファンになるの?」
「これ、mamaのことやん!」
「なんでかmamaわかるん!?」
チコちゃんだけでなく、
家族にも問い詰められる事態に…
仕方ないから
武道館で感じたことを言いました。
「なんでかはわからんけどな…
オニュを好きになってから
自分らしくいられるというか…
幸せやしがんばれるねん。」
オニュは私に初めて、
ハマることの楽しさを教えてくれて、
世界が変わったようにがんばれて、
私をそのままでいいよと
認めてくれる仲間を与えてくれて、
私自身が幸せになれる居場所を
くれた人だった。
チコちゃんの答えは
「自分はこれでいいんだと
思えるから」
なるほど〜!
チコちゃんが教えてくれた
【ファンになる仕組み】
1)きっかけ
(歌がうまいとか、外見が好みとか)
↓
2)ハマる
仲間ができる。
仲間の存在が大きい。
自分が好きなものを好きといえる場所は
居心地がよく安心できる場所となる。
自分と同じ感覚の人と出会い、
私はこれでよいのだという心理が芽生える。
↓
3)生き方の確立
推しが示してくれるものをお手本や正解とし、
真似をしたりがんばろうとしたりすることで、
自己を確立し、自己肯定感が強くなる。
私もたどった過程…
みんな納得ちゃうかな?
ああ、だからシャヲルちゃんが、
オニュと同じくらい大切なんや〜と
納得。
オニュのことを考える時間は、
時に変なぬかるみにハマって
ヌメヌメぬめってしまって
ナメクジみたいになることもあるけど、
私が本当の私に戻れる時間。
(ナメクジが?)
武道館でLighthouseを聴くまで
「君におかえり」ってのが、
何かイマイチピンと来てなかった。
「ぼくにおかえり」でええんちゃう?
だからオニュにおかえりを
言えばいいと思っていた。
オニュが泣いて泣いて
そして歌えなくなった時、
ああ、オニュが帰ってきた場所に、
私も帰って来たんやって気づいた。
「おかえり」は双方向で、
私たちも帰ったんだと。
パールアクアグリーンに光る場所に。
仲間のいる場所。
私が私でいられる場所。
オニュに、
君のお陰で
また帰って来れたよと伝えたい!!
ありがとうと伝えたい!!
チコちゃん、
私はこの夏、
ファンであることを
実感しまくってます。
幸せです。
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そうして迎えたサイン会の話。
オニュがね、サイン会の途中、
多分10数人くらい終わった時点で
突然マイクで言ったんです。
「書いてほしい言葉を
書いてあげたいから考えて!」と。
(言葉はうろ覚えです。)
(でも、してあげたい言うてた。)
ええっ!!突然!?
嬉しい!!でも、何にする!?
壇上に並んでいる人は、明らかに動揺。
席に座ってる私たちも、歓喜と動揺。
サインが終わってた人は…
残念だったかも?
でもね、オニュが考えた言葉って、
書かされて(言いよう…)書いた言葉より
きっと素敵よ?
だって、オニュの紡ぐ言葉は
オニュそのものだから。
運営サイドの
サイン以外は書きません的な注意を、
ものの数分で真っ向から覆す提案(笑)
何のための注意(笑)
あの時、
あそこにいたシャヲルのために
オニュが閃いて、
「してあげたい!」って思った
オニュにしかできないプレゼント。
思いついてマイク持って、
おもむろにたちあがった時、
どう?いい提案でしょ?的な顔、
かっこよかった。
(語彙力の限界…)
でね、
それは1番から10数人くらいの方との
交流があったから思いついたと思うの!!
私がオニュに会ったことも、
無駄なことではなくて、
きっとオニュを動かす何かになったと
思うことにする。
(普段こんだけプラス思考なのに
オニュのことになるとマイナス思考)
さてさて、それで、
私は最初に心に浮かんだ言葉にしましたよ。
シンプルなひらがなワードだったから、
オニュはサラサラと書いて、
「え」で止まって、
「ん〜」と文字を書き直して、
点を最後に書いて、
そうしてサインを終えました。
「上手!」思わず褒めましたよ。
(上から…)
私が書いてもらった言葉は
「おかえり」です。
私がえらんだオニュ公開!!
サイン会でお会いした方に、
めっちゃ綺麗に写真とってもらったので、
よかったら名前のとこ自分の名前にして、
玄関にでも貼ってください。
トイレから出たとこでも、
よいかもしれません。
(いややわ〜)
サイン会の話でしたね…
(すぐ脱線します)
オニュはまず名前を読んでくれました。
「○○○…」
(私の名前…あの声で)
外国の人の名前って難しい。
大概、え!?って聞き返してしまいます。
外国の方に聞いてみるとよくわかります。
馴染みのない響き。
名前ってコミュニケーションの始まりで
大切なキーワードですよね。
なのにえ!?とかってホンマ失礼。
何て読むか
何て呼ぶか
そして覚えられるか
めっちゃ大事。
私の名前も
英語では呼びにくいそうです。
だからリーかキャリーと
呼んでもらうことにしています。
(笑えるけどホンマの話)
ハングルはどうなのかな?
呼びにくい名前かもです。
とにかくあまりに自然に呼ばれたので、
ハッ!として返事しました。
「デ!」
で、(笑) で、我にかえってみると
サインと名前を書いてるのを
あまりちゃんと覚えてない自分が…
サインの書き順とか
名前の書き順とか
きっとオニュを見てたと思うんやけど…
記憶アイマイミー
(このへっぽこ具合にまず反省)
焦って、
まず言いたかったことだけは
言わねばとがんばりました。
「オニュ、おかえり。」
オニュはちょっと間をおいて、
サインを書き終えてから、
手を止めて顔を上げて目を見て、
「ただいま。」
と言ってくれました。
穏やかなでもあの声でした。
ちゃんと心で答えてくれたのが
わかりました。
間が空いたのは
『あッ!コレはサイン書きながら
答えることちゃうがな。』
みたいな。
私よく忙しいと、
人の目を見ずにハイハイ〜と
作業しながら返事してしまうんです。
些細なことやけど
相手を大切にしようとせんと、
それをできへんって知ってます。
かっこいいね、私たちのオニュ。
もうかっこよすぎの罪で
あまり覚えてませんが、
この時の目とほっぺたの質感は
かろうじて記憶してます。
(よかった…)
すっぴんかなあと思いました。
目もお肌もまあまあ、ありのまま
胸元もまあまあ、オープン
腕も袖まくりでまあまあ、オープン
しかし腕の記憶なし。
(ざんねーんTT)
サインはオニュにとって仕事で、
しなあかんことやけど、
ファンとのやり取りは
彼の領域というか
彼がどうにでもできる余地がある感じで。
運営サイドで決まってることでも
彼がこうする!って言ったら
できるというか。
この時間を
大事にしているというのが
何もできんかったけど
伝わってきた瞬間でした。
逆に
サイン書く時は
サインに集中したい感じが見えました。
同時に二つのことは難しい感じ。
人を大切にするスタンスやと
至極当然です。
私はそんなオニュのことを思いやれず、
あろうことか時間が限られてるからと
オニュが書いている時間も惜しくて
自分優先でどんどん話しかけちゃって。
(激反省点まずここ)
こうして私の反省会は
今日も幸せながら続くのです。
(いつまで…?)