なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語


縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない




こんな糸が なんになるの
心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中






縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます



(糸/中島みゆき より 一部抜粋)




「仕合わせ」って、
運命の出会いですね。






この歌は、恋愛の歌、
ですよね?

でも、私はこの歌詞を読んで一番に、
ここで出会った人たちを想いました。





縦の糸と横の糸で「織りなす布」

素敵な言葉です。







兵庫には「西脇 にしわき」という地域があって、
「播州織 ばんしゅうおり」という織物が有名です。

「播州織」を聞いたことがない方も、
有名なブランド等でも採用されてきた布なんだそうで、

知らないうちに、
この布に出合われている方もいるはずです。




私は今、
ここのショールに夢中です。



tamaki niime

巻いた人は、
必ずほしくなるふわふわ感です。

本店に行った友達は、
も~カラフルすぎて!!
目移りして、選ぶのが大変!
って言ってました。



ショールって「shawl」ってスペルなんですよー♡

なんかもう、
毎日巻きたくなりませんか?

ん?なんか間違ってる(笑)?





昨秋の連休に、
こどもたちと自転車に乗って、
ぶらぶら町をサイクリングしていたら、
マルシェが開いてまして、


西脇からニイメさんも来られてて、
「まさか!うちの町まで来て、出店されてるなんて~!!」
と、感激しました。


冬もののショールを、
片っ端から全部巻きまくって、
さんざん「かわいい♡かわいい♡」
と言いまくり、

子どもたちに
「ママー!いい加減に、次、行こー!」
と呆れられた挙げ句、

結局、
絶賛金欠中なので、
買わなかったという。

シャイニボケのせいで、
金欠中。


ニイメショップへは、
また夏になったら、
ぶらりと見に行こうと思っています。







さて、糸の話でしたね。

ジョンヒョンが作詞した「いつもこの場所で(Honesty)」

シャヲルちゃんたちへの感謝の気持ちを込めたこの歌詞の中にも
「糸」が出てきていましたね。



僕たちの間には糸がある
言葉では説明できないほどすごく強い
僕たちの話、思い出が
ちゃんと今日も続いていくんだ





私たちJとの間にも、
名声とか売上とか、
何かのためという「意図」だけでなく、

細くてもいい、
強くなくていい、
しっかり丁寧に紡がれた「糸」ができるといいなと
そう思ってきました。


人との距離感がちょっと近い田舎のBBA。

「この人好きやわ!!!」とビビッときたら、
後先考えずに、「好きです!!」って言っちゃうような、
向こう見ずな部分もあるくせに、

いつまでたってもうじうじ挨拶ができず、
ただ読ませていただいているブロガーさんも、
未だにいます。

そんな方たちが、ドームの話をなさる。

自分と同じ場所で同じものを見て、
同じような気持ちだったり、ちょっと違ったり。

不思議な感じです。

あの方も、あの人も、
そしてかつてはここにいたあの方も
もしかしたら、いらっしゃったのかもって。

なんて、すごい空間だったんでしょうか!!


普段からシャイニのこと考えてる人たちで
ドーム中、溢れかえってたんですよ?

もうそれだけで、
ワクワクします。



友だちができても、関西でのライブでは、
ずっと孤独だった私。

「たくさんお友達がいるじゃない?」

って言ってくださるのですが、
「友だち」と「相方」は違います。


私は、「相方 = 一緒にチケッティングをする人」
と思っています。

どのチケットを取るか、
どっちが取るか、

それを相談して、
取れたら、
真っ先に分配する人です。

一緒に行きたいと、
一番に思い浮かべる人。




でも、それだけでは相方には
なれなくて。
いろんな条件が必要です。


例えば、住んでいる場所。
休みが合うかどうか。
好きな人に対するスタンス。
遠征が可能か不可能か。

自由になるお金の額だって、
きっと大事でしょう?




私はずっとチケットを1枚で申し込んできました。

たまたま2枚で申し込んだことで、
奇跡の出会いもありましたが、

結局、分配する方が見つからず、
困ってあちこち探したこともありました。


チケッティングを一緒にできる人がいるって、
本当にうらやましかったです。

リア友だろうと、
ブロ友だろうと。


リア友はついぞできず(笑)

今回のツアーも、
一緒に行く約束をする方もいないまま、
2枚申し込んで、
ひどく後悔しました。

広島しか招待状が来なくて、
よかったような悪かったような(笑)

それでも、
寂しいからって2枚で申し込むんじゃなかったなと、
思っていました。



でも、思いを分かち合える人と、
一緒に参戦できました。

本当に幸せでした。






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幻のホールツアーに誘ってくれた
チ×ルちゃん。

一緒にオニュが観れて
本当に幸せでした。

まさかの偶然が重なって、
会いたい人にはいつか願っていれば会えるんだと。

当たり前のように、
石川が私たちの中間地点と思えた
そんな二人の心の距離感を忘れません。

石川の思い出は、
台風もひっくるめて一生の宝物です。


無事に(東京へ)行けますようにと連絡をくださったこと、
行くまでにいつも何かトラブルがあることを
何も言わずとも知ってくれている
そんなチ×ルちゃんの存在にとても癒されます。

また会えるよね。
次に会ったら、
おもちのような白いもちもちほっぺを
むにむにしたいです。(←かるいハラスメント。)




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SW2014を一緒に駆け抜けてくれたアイ××××ムちゃん。

石川、広島、神戸、東京と
今回のツアー参戦は、私の日程と全て同じ日程で。

ま~二人で、よく泣いたこと(笑)

なんで泣いているのか、
よくわかんないこともあったけど、
理由はどうでもよかった。

私が泣いてる時は、
知らんぷりしてくれたり、
肩や、腕や、背中をかしてくれたり。(←どんだけ借りとんねん!!)

一緒にいて自然で。

この人がオニュを思う感覚と、
私、すごく近いかも…と思ったその感覚、
あの日、神戸で確かめたこと、
やっぱり間違ってなかったなあって思えました。

直観はすごい。

今年のツアー、ずっと一緒にいてくれてありがとう。
アイ×ちゃんといると、私は幸せになれるの。

これからも、関西で一緒にオニュを応援させてね。




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会いたい人の顔を思い浮かべながら、
チケボの申し込みをする幸せを味わわせてくれた
き×ちゃんファミリーのみんな!!!!!!!

初の4枚申請は、手が震えました。

満月の夜に、万感の思いを込めて
ポチった私の気持ちわかりますか?(←大袈裟。)


ドームのスタンドに一緒に並んで立った時 
それぞれの万感の思いが多分あって。

あまりに自然で、確かめなかったけど、
ついについに、
並んでシャイニを観るという私の夢が
かなった瞬間でもありました。


ずっと一緒に見えない何かと
一緒に闘ってきたg子。

いつもお世話になりっぱなしの
我がファミリーの頭、ドンキン姉。

出逢いは波乱万丈大阪城、
もと台湾支部長、妄想妖精mちゃん。

ドームのアリーナE席で国際交流、
マンネの美人ドングリcちゃん。
(今回は一緒に参戦できなくてごめんね。)



それぞれがみんな
まーバラバラの参戦スタイルでしたね(笑)

常に大荷物の私は、
狭い3階席の座席の下にゴロゴロを置いてたもので、
前の座席に膝を打ち付けまくり、
青あざをつくりながら踊ったり歌ったり笑ったり泣いたり、
忙しいスタイル(笑)

g子は低い声で時々うなる程度の落ち着いたスタイル。
あのドームにいながら、
驚異の涙なしには、さすがと思いました。
鉄壁の涙腺を持つ女。
涙腺の前にセキュリティシステム完備のダムと巨大な堤防がある模様。
ステップは南米仕込みで妙に軽快。

姉さんは冷静かと思いきや、導火線に早々に引火。
予想外にドームの魔力にハマって大号泣。
草鞋が多い人が泣いてるってすごく貴重。
常にズンドコドリフ系で踊っているスタイル。
誰を見ているかは、その時の気分(笑)

mちゃんはこれまた静かに燃えるタイプ。
身じろぎもせず、表情は見えないので計り知れないが、
一晩中しゃべれるくらい、なんやかや細かなことまで感じて考えている。
目の前にシャイニがいなければ、
この人をずっと見ていたい位、観察しがいのある対象。
腕時計を光が見えないから反対に着けるとか言い出したのに
いつの間にか手が冷たくなるぐらいその時計を握りしめてて。


嗚呼、ダダ漏れる自分の思いを納めるのに精いっぱいで、
やっと念願かなって並んで参戦したのに
あんまり覚えていない!!!



こんなに違う私たちだけど
同じものを見て感動でき、
同じものを見て好きだなと思い、
一緒にいてとても自然で楽しくて。


一緒に彼らを観れて…
本当に幸せだった。





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「一緒に行きませんか?」って、

私のことを横の糸として
思い浮かべてくださる人がいる「仕合せ」



「仕合せ」を感じさせてくれた
石川、広島、神戸の旅。

そして東京への旅。



ありがとうシャイニ。
大事な人に会わせてくれて。



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【余談】

神戸の2日目を探していたお友だちがいました。

地元民も手に入らない貴重な1枚。

別のお友だちが、
EXOの公演をぎりぎりまで探されていたという話も聞きました。


どちらも、
いろんな事情があり、
行けるはずだったチケットが
分配されなかったとのこと。


聞いた時、
胸がつぶれそうでした。

結果的にお二人とも
お目当ての公演に行けたそうなのですが、


電子チケットの分配って、
ぎりぎりまで連絡が来ないし、
正直、信頼関係で成り立っています。


私も初めて面識のない方に分配するときは、
相手が不安にならないよう、
定期的にメールのやりとりをしたり、
マメにブログを更新したりしていました。

「私は、ここにいますよ」っていう、
「分配ちゃんとしますよ」っていう、
意志表明になればと思って。



「分配する」って約束したって、
所詮は口約束の域を超えません。

そこに、
お金のやりとりまで発生します。


悲しいけれど、
約束が守られなかったり、
定価でないものを売っている人もいます。

詐欺なんかもあると聞き、
本当に辛いです。






ここは顔の見えない世界ですけど、
心はある世界だと思っています。

よき出合いをしたいものですよね。