SWⅡSEOULの熱い熱い二日間が閉幕しましたね。
みんなみんなお疲れ様でした。

大きな怪我なく無事に終わったとのことで
本当によかったです。

想いはいっぱいありますよね。
参戦された方はもちろん、参戦できなかった者も。

特に昨日お友達にお話したんですが
nameがセトリにあると聞いて、なんともいえない気持ちになりました。

これからあるSWアジア主要都市公演もこのセトリで行くとしたら
私がこの曲を生で聴ける機会は、日本にいる限りもうないかもしれません。

もうSMTでも歌ったしね。


このブログをまだ始めて間もない頃に
彼がnameを歌ったのを生で聴いたという方のお話をお聞きしたんですね。

空を見上げて歌う彼をたくさん想いました。
$おにゅたまスープ。

もちろんいつか聴きたい好きな曲は、みなさんたくさんあると思いますが
いつか聴きたい曲の中に間違いなくこの曲があります。

それからTOP画を彼がnameを歌う後ろ姿に変えました。
いつかの想いを込めて。。。





そんな気持ちをふつふつと思い返していました。


いつかは二度となくても。。。




まだまだSWソウルの熱が冷めませんね。

でも本日、私事ネタです。


珍しい連日連投(笑)
明日は嵐かもしれません。



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昨年の今日、2011年7月23日。


私はこの世に本当に存在している ほんとうに輝いている人に

初めて会いました。




『その者 蒼き衣を纏いて 金色[こんじき]の野に降り立つべし』
そんなナウシカの名セリフが頭をよぎりました。


異国から降り立ったカラフルな衣装を纏った彼は、自身がキラキラ発光していました。
おにゅたまスープ。

ああやっぱりハングルを話すんだっていう実感が、生きているんだという実感。
おにゅたまスープ。

ゆらゆらしてるのがかわいくてかわいくて。切ないほどに彼しか見えなくて。
$おにゅたまスープ。

小さなホールを包み込む彼の声は、いつまでたっても頭の中から消えなかった。
おにゅたまスープ。




ライブ経験もない私が、
この歳になって単身、
年齢差一回り以上年下の海外アーティストのリリイべに行くなんて、

ほんとうに一生分の勇気をふりしぼりました。

どれほど勇気のいったことか。


お一人様なんてちゃんちゃら平気。
むしろ一人でどこへも行ってしまう人なのに。
一人でいることが不安で不安で。


正直、不安に押しつぶされそうでした。





あの日の神戸の街の蒸し暑い空気。



騒がしい都会の雑踏。

長い長い歩道橋へと続くグッズに並ぶ列。
肩にタオルをかける女子と日傘の波。

それを横目でみながら街ゆく人の「何事?何があるの?」っていう怪訝な顔。

スタバのお姉さんとの会話。
「そのシャイニ?って何人組なんですか?」
「5人、です。」

抹茶ソイラテの冷たさと美味しさと。
それに反して、飲んでいるのに飲んでないような落ち着きのなさと喉の渇き。

ハロオニュの完コピのカッコイイお姉さん。

まだ耳馴まない日本語Replayとhelloをエンドレスリピートするカーステ。

サインしてもらえるかもしれないからと
密かにCDジャケットを持参していたお間抜けな私。

隣に座ったテミンペンさんのペンラと初めてのオペラグラス。

斜め前にいる高校生くらいの子のハングルうちわ。

会場で落とした芍薬の花の大きな白いコサージュ。←やっぱり落としているという。




些細なつまらない取るに足らないことまで詳細に覚えてて

その全てが濃密な時間の中に閉じ込められています。




そして

その全てを思い出すだけで胸がキュウってなります。






このアコースティックバージョンのReplayは、
何度も聴いたけど
聴くたび切なくて。

でも色あせない。
私の原点で宝物です。

120723 Replayアコースティックver.@KOBEリリイべ

http://youtu.be/GFmV3ONpXR8




神戸国際ホールのこの空気感。

これから私の心がもしも
おにゅとは違うところへ旅立つ日がやってきたとしても

きっと一生忘れません。
$おにゅたまスープ。
こんな風に彼らからは見えてたんですね。

私はEの真ん中の横せんすぐ横あたりにいました。
そこの暗い空間にひっそりと立っていました。
まだペンラもうちわも持たず。

一滴の光ですらなかった私。

でも純粋やったな。

近くで会いたいとか
もう一度会いたいとか
欲望はこれっぽっちも持ってなかった。




1年たって、

欲望まみれの日々を経て、

輝ける人のペンとして恥じない

「自分の人生を輝いて生きる人」のところに

私は、向かえているのでしょうか?



私の旅は続きます。





(写真・動画お借りしました。)